ローコスト住宅を建ててはいけない! 5っの理由

ローコスト住宅を建ててはいけない! 5っの理由【ローコスト住宅を建ててはいけない! 5っの理由】

皆さんは「ローコスト住宅」にどういったイメージを持っているでしょうか?

とにかく安く住宅が持てるイメージでしょうか?それとも1500万円以下で建てられる住宅ですか?それとも1000万円未満で建てられる住宅ですか?

私が持っているイメージは「とにかく安い住宅!」というイメージや印象を持っておりますが・・・では、安い住宅はダメということでしょうか?いいえ、ダメではありません。

ハウスメーカーは企業努力で建材や設備などを大量購入して仕入れを抑えて、お客様に還元している訳ですし、デザインや間取りをある程度、決められた中から選ぶ「企画化」して費用を抑えるようにしているのもポイントです。

一般的に安いイメージがある「ローコスト住宅」を少し誤解を持たれてしまうような記事タイトルで書いておりますが、ここからお伝えする「ローコスト住宅を建ててはいけない5っの理由」をご覧頂いた上で建築・取得頂くローコスト住宅が皆様にとって、少しでも満足できる「我が家」に出来たら幸いです!

ちなみにこの記事は「ローコスト住宅=低価格な住宅」にフォーカスして記事を書いておりますので、大手ハウスメーカーを対象しているわけではありません!大手ビルダーや地域の工務店であっても、対象は「ローコスト住宅」であり、「ローコスト住宅」でありがちな視点から記事を作成しておりますので、ご了承下さい!m(__)m

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ローコスト住宅を建ててはいけない! 理由①:断・気密

皆さんは住宅において、断熱材や気密性能はどういった役割を果たしているかご存じですか?

言葉通りで簡単ですが、「断熱材」とは、熱を断つ材ですから住宅の基礎または床・壁・天井または屋根に沿って断熱材が施工されることで室内で冷暖房した熱を外に逃がさない!または室外の影響(夏暑く、冬寒い)を受けないようにするためのものです。

ちなみに気密は、住宅内に密閉された空間をつくり、隙間を無くすることで、室内で冷暖房した熱を外に逃がさないようにするまたは室外の影響を受けないようにするためのものです。

これらが簡単ではありますが、断熱と気密の考え方であり、この断熱・気密は住宅の性能につながり、ランニングコスト(光熱費)の省エネ、住む人の健康を左右する住宅において重要なポイントとなり、国交省でも省エネ性の高い住宅の建築を急ピッチで推し進めております。

そんな住宅において重要なポイントでもある断熱・気密の観点から見た時、多くのローコスト住宅ではとても安価な断熱材として、繊維系断熱材に属する「グラスウール」が使われております。

グラスウールとは、黄色やピンク色の綿のような断熱材で皆さんも一度は目にしたこともあるかと思いますが、ガラス繊維を原料としており、日本で建てられている多くの住宅に使われていることから安心感を持たれている方も少なくないでしょう。

しかし、グラスウールは空気の断熱性能を利用して断熱している断熱材のため、湿気対策と気密施工をしっかり行わないと壁体内結露等により断熱性能は落ち、乾く事のないグラスウールがいつまでも木材を濡らすことで住宅の寿命を短くする原因の1つでもある状態に陥ってしまいます。

このグラスウールに関する詳細は、「グラスウールは住宅の断熱材に絶対使ってはいけない」という記事にまとめており、この記事もタイトルから誤解されそうですが、一度、ご覧頂けると私がお伝えしている意味がご理解頂けると思います。

以上、ローコスト住宅で使われやすい断熱材「グラスウール」は気密性能が重要となりますが、なぜ「ローコスト住宅を建ててはいけない」理由の1つになるかというと・・・

何においても多額の費用が掛かる「人件費」ですが、ローコスト住宅として決められた費用の中でやりくりするためには、人件費の削減も重要です。

もし!ハウスメーカーなどで大工さんを外注で依頼していた場合、安い費用で施工を請け負わされる大工さんは、クオリティの高い仕事が出来るでしょうか?ただでさえ、大工さんなどの職人さんが不足しているこの国で「請負金額は安く!施工品質は高く!」などと高い志を持って仕事されている方がいったいどれだけいるでしょうか。

むしろ「請負金額が安い!だからとりあえず早く終わらせる!うちも人件費削減だ!!」となりませんか?

グラスウールは住宅の断熱材に絶対使ってはいけない」の記事をご覧頂いた方はご理解頂けるかと思いますが、グラスウールは施工方法によって断熱性能が異なりますし、気密性を確保するための施工に高いクオリティと細心の注意が必要となります。

もしローコスト住宅の建築を検討中の方は、必ず施工品質を重要視してみて下さい!また、断熱・気密工事の時に現場を見学させて下さいっ!!くらいの勢いがなければローコスト住宅の建築を私はオススメ致しません。

ローコスト住宅を建ててはいけない! 理由②:

ローコスト住宅で最大のメリットはなんだと思いますか?皆さんはお気付きだと思いますが、なんと言っても「低価格」ですよね!?

あえてもう一度、書きますが「ローコスト住宅の最大のメリットは低価格(ローコスト)」です!

安い金額で住宅が取得できるというところがメリットであり、多少でもコストアップしてしまってはまったく意味がありません。

ハウスメーカーや地域ビルダー・工務店など、住宅を建築・販売している業者はたくさんありますが、こういった業者がローコストで建築するために「企画化」をして、出来る限り安く提供できる建材や設備などをある程度、決められた中から選択して行くことでローコストにしております。

しかし、ローコスト住宅を希望して打ち合わせを進めていくうちに、奥さんが対面キッチンからアイランドタイプのキッチンに変えたい!と言ったとします。

旦那さんはゆったりお風呂に入りたいので、1坪タイプのユニットバスから1.25坪タイプのユニットバスに変えたい!と言ったとします。

子供達は、朝、トイレや洗面所が込み合うのは嫌だからせめてトイレを2階にも欲しい!と言ったとします。

今、上に書いた奥さん・旦那さん・子供達の希望は、本来、住む人達の希望であり、家に求める理想です。

しかし、ローコスト住宅で企画提案されている中で家族みんなの希望・理想がコストアップにつながる可能性があります。

床材は無垢材にして、室内は塗り壁、照明はLEDが標準だけど調光機能をつけて・・・とちょっとした希望・理想を伝えていったら結局、地場の工務店に依頼した時の金額を変わらないくらいコストアップしていた・・・というのはまったくオススメ出来ません。

ここで私がお伝えしたい「ローコスト住宅を建ててはいけない」理由の1つとして、住宅に求めるものは家族1人1人想いが考え方が違っており、言い出したらキリがありませんが、ローコストだから100万や200万くらいのコストアップならいいだろう!と安易に妥協してしまうくらいならローコスト住宅はオススメ致しません。

本来であれば、住宅を建てたいという人の希望や理想は是非、叶えて頂きたいのですが、コストアップでグレードを上げるのであれば、私は間違いなく断熱材や気密施工・24時間換気などのグレードアップにお金をかける方が住む人にとって、一番良いと思います。

ローコスト住宅を建築する時は、出来る限り決められた企画内容の中でやりくりされることをオススメ致します!住宅取得後に重要視するのは「住宅ローンの月々の支払金額・ランニングコスト(光熱費)・住む人の健康」に必ず行き着くと私は思っております。

ローコスト住宅を建ててはいけない! 理由③:換

本来、この理由は①断熱・気密の次にお伝えするべき内容であり、住宅性能に関わってくる部分でもありますが、あえて②価格の次にしました。

なぜか?という理由もちゃんとありますが、今は少し置いておいて・・・急に話は変わりますが、皆さんは「換気」についてどれだけ重要視されておりますか?

24時間換気は義務付けられているから・・・と聞いているけど、実際、24時間、365日ずっと換気してなきゃいけないの?寒冷地だと冬、外が寒いから換気していると家の中も寒くなるし、暖房費も高くなるからあんまり動かしたくない・・・という印象ではないでしょうか?

そして、窓に結露していると「なんで窓に結露するの!?」ってなりますし、「家の中の湿度が高いんだけどなんで?カビとか心配・・・」ってなりませんか?

「換気」とは、室内の空気を外の新鮮な空気と入れ替えることで汚れた室内の空気を室外へ排出すると同時に湿気の排出と室内で冷暖房した空気も外へ排出しております。

シックハウスなどの問題などから、最近では揮発性有機化合物が含まれた建材等は使われなくなってきてはおりますが、住宅にとって換気とはシックハウスだけの問題だけでなく、「室内の湿気の排出」も兼ねております。

もちろん住宅内で冷暖房した空気を外に逃がさない!という考え方は、現在では、住宅の省エネ化の基礎知識として広く知られるようになっておりますが、皆さんは「新鮮な空気の入れ替え湿気の排出!」と「室内で冷暖房した空気を外に捨てない!」ではどちらを選びますか?

室内で冷暖房した空気を外に捨てたくない!冷暖房費もったいないし!と思った方は、換気をしない方を選ばれて「空気が淀んだ室内で湿度が高く、窓には結露している」状態を良しとしますか?

日本の住宅の約6〜7割で使われている「第3種機械換気(以後、第3種換気)」はとても安価で日本全国でとてもメジャーなものですが、もちろんローコスト住宅でも標準で採用されるのが、この「第3種機械換気」です。

この「第3種機械換気」とは、換気設備で室内の空気を強制的に外へ排出して、室内の空気が外に出た分、圧力差で外の空気を室内に自然と取り入れる換気方法です。

第3種換気のメリットは、設備費用が比較的に安価で、計画換気が容易で、ランニングコストも安く、大きな換気量も見込めます。代表的なものではキッチンに設置されているレンジフードやユニットバスやトイレの天井面に設置された換気扇などです。

基本的に計画換気が容易で、設備費用も安価であることからローコスト住宅で採用されやすい換気方法の設備ですが、第3種換気の最大のデメリットは室内の空気をそのまま外へ排出してしまうため、冷暖房した空気もそのまま外に排出します。

また、寒冷地でも寒冷地でなくても冬の寒い空気をそのまま室内に取り入れることから住宅の中が寒くなりますし、換気する以上、「外気の影響を受ける=夏暑い空気・冬寒い空気が室内に入ってくる」ことは絶対防ぐことは出来ません。

※最近では第3種換気で外気の影響を受けにくい熱交換型もあります!

以上のことからここで私がお伝えしたい「ローコスト住宅を建ててはいけない」理由の1つとして、「換気」は住む人と住宅にとって重要な役割を担っており、室内の冷暖房した空気をそのまま外へ捨ててしまうようなもったいない換気はしてはいけない!ということです。

もし、ローコスト住宅を検討しており、多少のコストアップなら問題ない!と思っている方は絶対に「換気」を第3種換気から第1種換気の熱交換タイプに切り替えて下さい。そしてこれが②価格の後に③換気をお伝えさせて頂いている理由です!

第1種換気とは、換気機器で外の新鮮空気を室内に取り入れ、室内の空気を室外へ排出するのを同時に行う換気方法で、一般的に熱交換するタイプが主流です。

詳しくは、「住宅の24時間換気と3種類の換気方法を徹底解説!」でお伝えしておりますが、ランニングコスト(光熱費)を、住宅の省エネルギーを考えた時、換気で重要なのは室内の冷暖房した熱を有効利用して室内に戻す換気方法です!

住宅は、断熱・気密・換気・冷暖房の考え方が重要であり、ランニングコスト(光熱費)を抑えて、省エネルギーにするためには、この「断熱・気密・換気・冷暖房」がしっかり考えられている必要があります。

皆さんは、寒さ・暑さから換気を止めて、換気されていない淀んだ空気の中で呼吸して、湿気が排出されず、高い湿度の中でカビや結露の心配をしながら暮らしたいと思いますか?ローコスト住宅だから多少コストアップしてキッチンやユニットバスをグレードアップしますか?

ローコスト住宅が悪い訳ではありません。が、しかし!ローコスト住宅で使われるであろう「第3種機械換気」は住宅に住む人にとって、決してオススメ出来るものではありません!

ローコスト住宅を建ててはいけない! 理由④:

皆さんは「改正省エネルギー基準」をご存じですか?

国は、住宅の省エネ性能に対してある一定の基準を設けており、以前までの基準は「次世代省エネルギー基準」などと言われており、これが今までは努力措置でした。

簡単に言うと「住宅の省エネルギーを考えて、こういった基準を設けたから努力して省エネな住宅を建ててね!そしたら補助金出すから!」という内容だったんですが・・・

2020年に建築基準法が改正され、現在の省エネ基準である「改正省エネルギー基準」が義務化となります。おまけでお伝えすると2030年を目安に、国は建築される新築住宅の過半以上をゼロエネルギー住宅(ZEH)にすることを目指しております。

この義務化とは、国が定めた基準「改正省エネルギー基準」を満たしていない住宅は建ててはいけません!ということになります。

この「改正省エネルギー基準の義務化」はあらゆる住宅事情を「住宅は性能」という方向へ転換させ、近年、同じように方向転換して、ぐんぐん着工棟数を伸ばしているが「一条工務店」さんです。

一条工務店さんが建築されている住宅はとても高額である噂を耳にしますが、仕様を見聞きする上では本当に高性能な住宅仕様であり、ローコスト住宅とは対極にある住宅です。

では、いったいどちらの住宅が良いのでしょうか?費用が高ければ冬暖かくて、夏涼しい住宅なのか?ローコスト住宅は冬寒くて、夏暑いのか?(換気等は多少影響しますが・・・)いやいや!ローコスト住宅だって十分、冬暖かくて、夏涼しいよ!という方もたくさんいらっしゃると思います。

しかし、圧倒的に差が出てくるのは、「ランニングコスト(光熱費)」です。

費用がいくらだったら、ローコスト住宅なのか定義がないことから単純計算の単純比較となりますが・・・

1500万円のローコスト住宅を建築して、月々の住宅ローンの支払いが約5万円くらいで、光熱費が年間23万円だったとします。

一方、2300万円の一条工務店住宅を建築して、月々の住宅ローンの支払いが8万円くらいで、光熱費が年間18万円だったとします。

この仕様の違う住宅の違いは、住宅ローンの月々の支払金額も違いますが、光熱費も違っており、金額差にすると年間5万円違っており、35年ローンの場合、その差額は175万円となります。

な〜んだ!175万円くらいしか違わないなら別にローコスト住宅でもいいじゃん!と思った方、ここからが、私がお伝えしたい「ローコスト住宅を建ててはいけない」理由の1つです。

住宅はローンはだいたい35年ローンですが、住宅に暮らす方は35年で売却されますか?引っ越ししますか?賃貸に出しますか?どう考えても諸事情や経済的に問題がなければ一度、購入した住宅には死ぬまで住み続けるはずです。

皆さんは建てた住宅に何年住み続けますか?住宅ローンは35年で終わりますが、ランニングコスト(光熱費)は住宅に住み続けるまで一生支払わなければいけないことをお忘れではないでしょうか?

住宅ローンがやっと終わった!という時に年間にかかる光熱費が23万円なのと、18万円ではどちらが良いですか?一生懸命、旦那さんやご夫婦で働いて返済してきた住宅ローンが終わり、年金暮らしや老後のことを考えた時、安定した収入が見込めない将来に住み続けなければいけない住宅の光熱費が高くて、孫におもちゃも買ってあげられない・・・なんてことまで想像してないですよね!?

一条工務店さんが住宅性能を売りにして、シェアを拡大している要因は住宅は「断熱・気密・換気・冷暖房」を考えた性能を重要視して、現在や近い将来を考えるのではなく、住宅を建てた時から快適でランニングコスト(光熱費)が抑えられる住宅にしませんか?と言っているだけではないか?と私は思います。

したがって、これからローコスト住宅を検討している方は是非!一度、一条工務店さんのオープンハウスや展示場へ足を運ばれてみてはいかがでしょうか?

もちろん、自己資金的に一条工務店のような仕様の住宅は建てられないという方もいらっしゃると思いますが、ローコスト住宅であろうと住宅における「断熱・気密・換気・冷暖房=快適性」は一切変わらないと思います。

ローコスト住宅であっても、夏・冬が快適な温湿度でランニングコスト(光熱費)を抑えられる方法は多少あると思いますよ!

ローコスト住宅を建ててはいけない! 理由⑤:後

皆さんはインターネットでいつもどんなキーワードで検索されてますか?

私は以前、「ローコスト住宅␣」と入力した時、候補の中に「ローコスト住宅␣後悔」という検索キーワードを見つけて、2015年4月にこの「ローコスト住宅を建ててはいけない!5っの理由」というタイトルで記事を作りました。

現在は、この記事にリライトした訳ですが、なぜローコスト住宅がダメなのか?ローコスト住宅はダメではありません。私はローコストだろうが、高額な住宅であろうが「住む人が快適で、幸せであれば良い!」と思います。

もちろん住宅の間取りやデザインも住む人が快適かどうかにつながってくると思いますが、快適性で一番影響してくるのは「夏涼しく・冬暖かい住宅かどうか」ではないでしょうか?

なおかつ少ないランニングコスト(光熱費)で暮らせることや、住宅内どこの部屋でも温度差が少ないことは快適性に直結しますし、何より住む人の健康にも影響致します。

住宅内の温度差(ヒートショック現象)が原因による心筋梗塞や脳卒中などで亡くなる方は年間1万人以上を超えており、圧倒的に交通事故で亡くなる方よりも多いのです。

始めから我慢する!と決めて住宅を建築・取得する覚悟があれば良いですが、建てた後、購入した後にもっと断熱材を厚くすればよかった・・・、違うものを使えばよかった・・・、換気は第1種換気にすればよかった・・・と後悔しても時すでに遅いです。

ちなみに断熱リフォームや換気機器の交換は思った以上にハードルが高く、そう簡単には出来ません。

以上のことから、ここで私がお伝えしたい「ローコスト住宅を建ててはいけない」理由の1つは、オープンハウスでたくさんの住宅を見学・体感して、たくさんあるハウスメーカー・大手ビルダー・地域工務店からたくさん話を聞いて住宅に関する情報収集や知識、体験や体感して欲しいということです。

そしてあらゆる住宅に関する情報・知識・体験・体感を得て、自分達が納得の上、出来る限り、後悔しない住宅選びを行うようにして下さい。

私はローコスト住宅が良くないとは思っておりません!私が良くないと思っているのは、ローコスト住宅で採用されやすい断熱材や気密方法、換気設備などの選択が住宅性能に影響することやランニングコスト(光熱費)を考慮した提案がされていないことです。

なぜ、住宅の快適に関わることを伝えないのか?ランニングコスト(光熱費)を考慮する重要性を伝えないのか?

これらの内容を伝えてしまうとローコスト住宅ではなくなってしまい、低価格で勝負している業者、低価格で差別化している業者はお客様を失いかねないからではないでしょうか?実際の理由は分かりませんが、出来る限りのことをしているのであれば、お客様がローコスト住宅を後悔することは少ないのでは?と私は思ってしまいます。

本来あるべき住宅とは、ローコストも高性能仕様もなく、お客様の限られた費用の中で最大限、快適性や住宅に対する希望・理想を叶え、それが実現できなかったとしても最善の提案を行うのが「住宅のプロだと私は思います。

最後に私がこの記事でお伝えしたい「ローコスト住宅を建ててはいけない」最大の理由は、ローコスト住宅で暮らす人の快適・健康・幸せを最大限、追い求めるのではなく、自分達の都合や思惑でローコスト住宅を建ててしまう側に問題があって、最終的に「ローコスト住宅を建ててはいけない」ことに行く着いてしまう住宅業界に問題があるのかも知れません・・・と私個人は思えてなりません。

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