DIY特集!はがれてしまった壁紙をキレイに直す方法!

破れてしまった壁紙の画像【 DIY特集!はがれてしまった壁紙をキレイに直す方法! 】

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剥がれた紙を自分で修繕!DIY特集

住宅を購入してから数年~十数年と経過すると室内外ともに少しずつ劣化していき、これを経年劣化と言います。

特に室内側で目立ってしまうのが、壁紙の剥がれや破れだと思います!

塗り壁で仕上げた住宅には、縁のない悩みかも知れませんが、少しずつ壁紙の隅や端の部分が剥がれてしまうため、出来る限り早い段階で修繕することで、DIYでもキレイに貼り直すことが出来ます。

この記事ではその方法をお伝え致しますので、壁紙が剥がれてお困りの方にとって、この記事が参考になれば幸いです!

まずはそれなりに準備するものがありますので、下記を参考に近所のホームセンターや家にある余りもので代用しましょう。

◇準備物

 

1、壁紙用接着剤

※壁紙用接着剤は、ホルムアルデヒドなどの飛散の少ない「等級:F☆☆☆☆」のものを選びましょう!

2、へら  ※または割りばしなど

3、キレイな雑巾

4、ローラー ※コップや瓶でも代用可

5、虫ピン ※剥がしやすいテープなどで代用可

以上の物をご用意頂きましたら、さっそく壁紙の修繕を始めていきましょう!

剥がれた壁紙のし方!

これより剥がれた壁紙の直し方を各手順に分けて、お伝えしていきます!

難しそうに見えて以外と簡単ですし、私自身も自宅で修繕したことがありますので、少しくらい時間がかかっても丁寧に1っ1っの作業を行っていきましょう。

壁紙が剥がれてから時間が経過するとどんどん剥がれている部分が広くなっていきますので、出来るだけ早めに修繕することをオススメ致します!

手順1:剥がれた壁紙や下地をレイに!

まずは準備して頂いた雑巾で壁紙の裏側と壁下地をキレイに拭き取って、ゴミやホコリ等と取り払いましょう。

この時、注意したいのが剥がれた壁紙に織り目がつかないよう丁寧に拭き取りましょう!

濡れ雑巾で拭き取る場合は、キレイになりやすいですが、すぐに次の作業に移ることが出来ませんので、時間がある方は濡れ雑巾で拭き取って下さい!

では、次の行程に進みます。

手順2:剥がれた壁紙のくせき!

剥がれてしまってから時間が経過しているとめくれぐせが付いてしまっている場合があります。

布製や紙製であれば、蒸しタオルを押し当てることで意外とキレイになり、くせが無くなります。

また、ビニール製の場合は、濡れ雑巾でキレイにした後にドライヤーの温風をあててみて下さい!

蒸しタオルやドライヤーの温風は、やりすぎると良くありませんので、少しずつ様子の見ながらやってみて下さい。

手順3:壁紙用接着剤を使ってり付けます!

いよいよご用意頂いた壁紙用接着剤で張り付けて行きます。

準備物のところでもお伝えしておりますが、住宅に使われる接着剤等には、揮発性有機化合物(VOC)が含まれており、代表的なものでシックハウス症候群の原因物質の1つでもある「ホルムアルデヒド」が含まれている場合もあります。

したがって、最近では揮発性有機化合物(VOC)の発散量が少ない「F☆☆☆☆」の製品も販売されておりますので、そういった商品を購入することを強くオススメ致します。

では実際に購入頂いた接着剤を剥がれた壁紙の裏面と壁下地部分に塗って行きますが、作業に取り掛かる時は必ず換気を促すようにして下さい。

接着剤を塗る5分前くらいに換気扇の換気量を大きくしたり、窓をあけて空気の通り道を作って、臭いが室内に充満しないようにしましょう。

換気対策後にヘラや割りばしなどを使って、接着剤を均等になるように塗りこんでいきます。この時、塗りすぎたり・薄すぎたりしないよう出来るだけ、控え目で均等になるように塗りこんでください!

手順4:壁紙を着していきます!要領はスマホの保護シート?!

手順3で接着材を塗り終えたら、乾いてしまう前にローラーやコップ・ビンなどの底面を利用して空気を抜くように圧着していきましょう!そして丁寧に行うように注意しましょう!

また、圧着した際に塗りこんだ接着剤がはみ出てくる可能性がありますので、その場合は濡れ雑巾などでキレイに拭き取って下さい。

どちらにしろ接着剤が乾いたところで濡れ雑巾で上からキレイに拭き取ることをオススメ致しますが、はみ出てしまった場合は先にキレイに拭き取って下さいね!

手順5:めくれぐせが強い場合は何かでさえましょう!

手順2でめくれぐせを直す作業をしましたが、どうしてもくせが抜けない時は、接着剤を塗った後に虫ピンなどで壁紙の上から押さえましょう。

小さな穴が空いてしまいますので、気になる方はマスキングテープなど、後から剥がしやすいテープで押さえるものオススメ致します!

あとは完全に乾くまで1~2日ほど、放置して頂き、完全に乾いたことを確認して押さえにしていた虫ピンやテープを外しましょう。外したら作業は完了となります!

DIYで自宅を修復

以上で「剥がれた壁紙を直す方法」を終わります!

ちょっとした修繕であれば、リフォーム業者等に依頼する必要はまったくありません。

少し極端ですが、業者に依頼をしてしまうと人件費や部材費などの費用も掛かることから、ご自分で出来ることは出来る限り、チャレンジしてみるのも良いでしょう!

住宅とそこに住まう人は、死ぬまで付き合っていくことになりますので、所々に愛着が湧いたりするかと思います。長年連れ添った我が家に自分で手を加えるのも良いことではないでしょうか!?

以上、伝家の知恵袋でした〜!!

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