現場発泡系の断熱材でカビ発生!?参考になる住宅ブログのご紹介!

パソコンを操作する人の手【 現場発泡系の断熱材でカビ発生について 】

私も何気なくインターネットなどで検索していると興味深い記事であったり、とても参考になる記事を公開されている方がたくさんいらっしゃいます。

その中でも特にオススメしたいのが、断熱オヤジさんが「断熱オヤジの独り言」というブログです。

プロフィールを見ると15年近く住宅業界で勤務されていたようで、特にコメントや問い合わせしたりしたことはありませんが、とても勉強になる記事をたくさん書かれていたので、この場でご紹介したいと思いました。

そんな断熱オヤジさんが更新している「断熱オヤジの独り言」から1記事をピックアップして皆様にお伝えしたいと思います。

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現場発泡系の断熱材でカビが発生!?

当ブログでもウレタン系断熱材に関する記事は更新しており、いくつかあるメーカーの中でも現場発泡系の吹き付け断熱材の中でも30倍発砲と100倍発砲の2種類に分かれております。

住宅用断熱材の中でも特に高価な30倍発砲は、まさに住宅用断熱材の中でも理想的な断熱材だと私は思っておりますが、テレビ番組などの影響からか100倍発砲がとても注目を浴びております。

私が書いた記事「吹き付け断熱材を使う場合に知っておきたい3っのポイント!」の記事内でお伝えしております「吹き付け断熱材のポイント ③吹き付ける部材」でお伝えしておりますが、100倍発砲は断熱材が連続気泡になっております。

連続気泡とは、簡単に言うと台所用スポンジと同じようになっており、100倍発砲はその連続気泡の中を湿気が通ることで外へ排出したります。

100倍発砲の施工マニュアルでは、透湿防水シートをピン!と張って吹き付けますので、外気が通る室外側の通気層は冬に冷たい空気が通ります。

断熱層内に入り込んだ湿気は、排出されずに残った場合、透湿防水シートの室外側から冷やされて、透湿防水シートの室内側で結露が発生する可能性があります。

もちろん断熱材の中に入り込んだ湿気が動かずに停滞した場合を考えると・・・断熱性能は落ちることが考えられますし、長い間停滞した場合、カビが発生したりする可能性があります。

そしてそのカビが発生する可能性があると思っていたことが実際に起こったようです。

その情報を今回ご紹介したいと思っていた「断熱オヤジの独り言」で知ることが出来ました。

実際の内容は是非、断熱オヤジさんのブログをご覧頂ければと思います!

特に100倍発砲と名称が記載されている訳ではありませんが、ウレタン系の断熱材で湿気を通す現場発泡系断熱材は、私が知る限りでは100倍発砲しかありません。

※他にあればいろいろと情報提供をお願い致します。場所はコメントからお願い致します!

住宅を取得される方は、施工するメーカーやビルダー・地域工務店を信頼して建築し、多額の借金(住宅ローン等)して人生1度の買い物として住宅を建築します。

子供がいれば空気環境やカビ・ハウスダストなどが気になりますし、夫婦が数十年後、年老いた時でも夏涼しく、冬暖かい温度環境はとても重要です。

インターネットが普及する現在において、必要な情報や正しい情報だけを見つけ出すのが難しい世の中になってきましたが、それでも住宅を取得される方はご自分で調べて・実際に目にして・体感することがとても重要だと私は思います!

今の低金利のうちに!消費税増税前に!と思われるかも知れませんが、お金のことだけを考えた住宅選びは後々後悔する原因になるかも知れませんよ!?

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