窓、結露の原因は?メカニズムと5っの対策!

結露している窓に書かれた相合傘【窓、結露の原因は?メカニズムと5っの対策!】

冬になると住まう人を必ずと言っていいほど困らせるのが、窓やサッシ周りの「結露」です。

結露の原因は、「内外温度差」と「湿度(湿気)」がある条件になった時に「結露」となります。

このある条件というのが「結露のメカニズム」であり、「原因」でもあります。

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はじめに

結露とは、湿気(水蒸気の方が分かり易いでしょうか?)を含んだ空気が冷やされて、空気中に含まれる湿気(気体)が水滴(液体)に変わる(凝縮または液化)ことで「結露」となります。

理科?科学?の勉強でもあるように、水は蒸発すると水蒸気に変わり、水蒸気は凝縮すると水に変わります。

この「凝縮」が原因で住宅の窓やサッシ部分、または玄関などが結露する訳です。

ではここから実際に「結露が起きる原因」と「5っの対策」について、ご説明致します!

結露が起きる原因

結露とは、「内外温度差」と「湿度」がある条件になった時に結露します。

このある条件というのが「露点温度」となります。

例えば、室内側の温度が25℃で、湿度が50%の快適な温熱環境(温度環境)だとした時、室外(外)の気温が「13.9℃」になると結露し始めます。

この結露し始める温度を「露点温度」と言い、この露点温度は「湿り空気線図」を使うことで簡単に知ることが出来ます。

湿り空気線図のダウンロードや使い方は、分かり易く紹介されているサイトがありますので、自分でも使ってみたいという方はパソコンがあれば使えますので、ご参考ください。

オススメする湿り空気線図のエクセルソフト|除湿.COM

以上のことから結露は室内の暖かく湿気を含んだ空気が室外側から冷やされることで、暖かい空気に含まれた湿気(水蒸気)が凝縮して結露(水)に変わることが原因と言えます。

これは単純に住宅性能=断熱材の劣化や断熱性能が低いことが原因でもありますので、特に室内の熱損失が一番多い窓やサッシなどに結露することが多く見られるはこのためです。

ではそういった結露が発生してしまう住宅でどう「結露対策」を行えば良いでしょうか?

結露対策①換気または動く空気に常に触れさせる

これは住宅業界では当たり前の話ですが、「結露」は常に動いている空気に触れていることで防げる場合があります。

簡単な話、窓やサッシ部分などに送風機で常に風を送り、窓回りの空気を動かすことで「結露対策」を行うことが出来ます。

しかし、常に送風機等で風を送るのは現実的ではありませんし、既存の住宅で結露に困っている方にはあまりオススメできませんので、私が一番オススメする方法は・・・「換気」です!

北海道などの寒冷地では外気温が氷点下になるため、結露しやすい環境にあるものの寒さから換気不足な住宅や賃貸物件がとても多いです。

外気温が-10~30℃にもなるので、自然換気や第3種換気でしか換気するしかない住宅が多く「換気を粗末に扱う」建設業社側の問題だと個人的に思いますが、「結露対策で一番効果的なのは、間違いなく換気」です。

換気するとなぜ結露対策になるのかと言いますと、部屋の空気を入れ替えてくれてますので、室内の湿気が含まれた空気と外の空気と入れ替えることで単純に「湿度が高くなることを防ぐ」ことが出来ます。

もちろん外気温が低ければ、温度も下がりますが、一番は「湿気を含んだ空気を外に出す!」というのがポイントです!

ちなみに急に話は変わりますが、床までの長いカーテンを付けている場合、閉め切ってしまうことで窓とカーテンの間の空気が停滞して室外から冷気が伝わり、結露しやすくなりますので、ご注意下さい!

結露対策②窓下専用ヒーターを設置

最近では消費電力の少ない窓下に設置する専用ヒーターがたくさん出回っております。

熱を発するものなので、消費電力=電気代が気になるところですが、正直な話、窓やサッシ周りの結露に悩まれている方には暖房効果も期待できるので、換気での対策を除いては1番効果的な結露対策ではないでしょうか?

ヒーターからの暖気と上昇気流で窓表面を暖めることによって、冷気が伝わってくるのを防ぎ、結露を防止します。

そして冬は窓からのコールドドラフトも防ぐことが出来ますので、プラスアルファで対策を行うことが出来るのが最大のメリットであり、デメリットは電気代がかかることです。

ちなみに私がオススメする窓下専用ヒーターは・・・ウィンドーラジエーター(森永エンジニアリング製)です。

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どの製品を使っても問題ないと思いますが、私が一番気になるのは「消費電力」です。

一通り楽天ショップ内でいろいろ見て回りましたが、消費電力や電気代の目安が書かれていないショップもありましたので、購入される際は必ず消費電力の目安が掲載されているショップから購入するか、型番等から消費電力を調べて下さい!

消費電力から電気代を算出する際は、こちらのサイトが地域別に各電力会社を設定出来るので、オススメです。

電気代・電気料金の計算

結露対策③緩衝材を貼り付ける

良くホームセンターなどで見かける「気泡緩衝材」。いわゆるプチプチですね!(笑)

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 私個人的にはあまりオススメできませんが、空気(真空や動かない空気)は高い断熱性能があります。

もし気泡緩衝材を試してみたい!という方は、一般品より少し高くなりますが、「3層タイプ」のものをオススメ致します。

取付け方法は単純ですが、窓ガラスに隙間なく貼り付けて、気泡緩衝材と気泡緩衝材のつなぎ目や隙間は、しっかりと「気密テープ」で貼り合わせて下さい。

上記、気密テープのサンプルですが、気密テープは一般のものと比べて粘着力が強くなっておりますので、窓は大丈夫かも知れませんが、サッシ枠に貼ると時間経過と共に剥がしにくくなり、粘着物が残る場合がありますので、サッシ枠に貼りつける場合は、市販の養生テープやマスキングテープなどを下地として使いましょう!

この結露対策を行う場合は住宅同様、「断熱と気密」が重要ですよ!

結露対策④結露防止材や洗剤などを活用

これはもう手っ取り早く対策したい方にオススメです。

ホームセンター等で見たことはありませんが、世の中には「結露防止スプレー」という商品があります。


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意外と値が張る【画像添付した商品は、価格:2,592円(税込、送料込)】ことと夏冬兼用できることに驚きました。

効果があるかどうかは・・・実際にご利用頂き、こちらのサイトに参加頂いて記事を書いていただくか、記事下にありますコメントまでご連絡頂けると幸いです。

※「住宅関連情報投稿型サイト」をご活用下さい。

ちなみに気になる方は画像リンクから使い方などをご参考下さい。

そして・・・ここからが都市伝説の始まりです・・・

以前に見つけた記事ですが、「台所用洗剤を20倍ほど薄めたものを窓に塗り、乾拭き。洗剤の界面活性剤の効果で水滴が付きづらくなる」とのことです。

これはもう都市伝説レベルです・・・しかし、今すぐにでも試すことが出来る対策方法の1っなので、試してみるもの良いですね!

結露対策⑤室内温度と湿度を低くする

この対策は、我ながら記事にして恥ずかしい限りですが、ちゃんとした対策方法の1っでもあります。

記事冒頭でお伝えしました「露点温度」は、室内温度と湿度が高くなればなるほど、露点温度も高くなります。

したがって、室内側の温度と湿度が常に低い状態にあれば、結露はある程度防げるはずです。

関東地方などの方は冬でも以外と18~19℃くらいの設定温度でも暖かいそうなので、まさに究極の省エネ!と思ってしまいます。

ただし、住宅の温熱環境は、健康寿命にも影響を与えるほど重要なファクターですので、私が言うのもなんですが、あまりオススメ出来ない対策方法です・・・。

結露の原因まとめ・結露に対する考え方

以上、結露に関する原因から対策を5っご紹介致しましたが、住宅内が快適な温度環境を常に維持した場合、外気温次第で「結露」は発生します。

どんなに高性能な住宅でも窓やサッシの断熱性能が向上しない限り、「結露」とは上手に生活していく必要性はあります。

それはなぜかと言いますと・・・

室内の気温:25℃、湿度:50%という快適な温湿度環境でも、室外が13.9℃以下になると結露する可能性がある訳ですから。

その中で計画的な換気を行い、室内空気に含まれた湿気を外に排出して、外の新鮮の空気を入れ替えることによって、少しでも結露を減らしていくことが重要だと私は思います。

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