工務店・ハウスメーカー・リフォーム業者の選び方と4っのポイント!

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【 工務店・ハウスメーカー・リフォーム業者の選び方と4っのポイント! 】

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工務店・ハウスメーカー・リフォーム業者の選び方

これから何十年と住み続ける住宅の建築をお願いする依頼先を選ぶのは、とても労力を必要とします。

逆にほとんどの人が何も考えずにオープンハウスや見学会などに足を運び、「坪単価が安いから」や「CMなどテレビで大々的にコマーシャルしているから」などと安易な理由から依頼先や住宅を決めてしまうことも多々あるかと思います。

しかし、そういった安易な決断や判断が住宅に住み始めてからの失敗や後悔につながることを十分ご理解頂き、「住宅を知る」ことも必要ですが、この記事では「施工業者の選び方や見るポイント・注意事項」について書いていきたいと思いますので、ご参考頂けると幸いです!

ポイント①:契約を急がせる施工業者

ハウスメーカーやローコスト住宅などで多く見られがちな「現在、キャンペーンです!」や「今なら○○%値引きます!」などのセールストーク

値引くことが出来る根拠やキャンペーン内容の詳細も説明せず、単に「安くします!」って言われて違和感を感じませんか?もし感じない方が居ましたら是非!違和感を感じて下さい!

そしてこのような「安くします!」トークをしてくる営業マンは、「受注を焦って」いるのではないでしょうか?そんな時は焦らして焦らして詳細を聞き出しましょう。

ちなみに「この場で契約してくれたら、〇〇万円値引きますよ!」についても要注意です!

こんなこと言われたら嬉しくて舞い上がってしまい、ついつい契約をしがちになりますが、ここはグッと我慢して下さい。

そして、この言葉を言われた時、「ほとんどの仕様は決まっていますか?」、「仮見積もりの段階でこんなこと言われてませんか?」と私は聞きたいです。

住宅は、本体工事価格の他にも付帯工事費、諸費用や諸経費などにも費用がかかりますし、契約後の打ち合わせで工事内容の変更やオプション工事の追加などで費用はどんどん高くなったりします。

結果的に予算オーバーして思わぬ出費とならないよう注意して下さい。

ポイント②:施工・工事を丸投げしている業者

このポイント②にハウスメーカーに多いと思いますし、施工業者が大きな会社であればあるほど、大工工事や設備工事などを丸投げしている業者も多々あります。

そういった業者に限って言われるのが、「任せて下さい!」・「ご希望通りに!」・「なんでも出来ます!」という営業マンはホントに現場を理解しているでしょうか?

実際に住宅を建築するのは、大工さんなどの職人さんであり、営業マンが受注のために無理難題を理解もせずに安請け合いしてしまうことで現場での施工も無理が生じます。

そのような状況で本当に良い住宅を施工することが出来るでしょうか?

こういったことがないよう工法や仕様、費用等はまったく違ったとしても必ずセカンド・オピニオン(一般的なルールはありますが・・・)出来るようにしておきましょう!

ポイント③:職人や大工など、人の出入りが激しい

ポイント②でも伝えしたように住宅を建てるのは、実際に現場で作業する職人さんや大工さんです。

これらの方々がたくさん集まり、それぞれの得意分野で質の高い施工を行うことで1棟の住宅が建築される訳です。

したがって、ローコスト化や人件費削減等で職人さんや大工さんに正当な費用を受け取ることが出来ないため、他社へと移ります。

質の高い施工をされる職人が他者に移り、安い費用でなんとかしようするあまりに施行が雑になり、職人からすると「安い費用で施工してるんだから、これくらい当たり前!」と思われて雑に施工されたら嫌ですよね?

ですが、現実にあり得る話です・・・住宅の依頼先で人の出入りが激しいような情報もまたセカンド・オピニオンや地域に根差した他工務店などから仕入れるようにしましょう!

ポイント④:建築中の建物を見せてもらえない

現場見学会や完成見学会は、住宅を受注する上でもっとも効率が良く、来場される方へアピールしやすい営業手法ですが、施工中の現場も見せられる業者は以外と少ないです。

なぜかというと現場が汚い、施工が雑、材料の保管方法が適切でないなどのマイナス要素が多いことも考えられるからです。

これから建築を依頼しようとしている業者がいらっしゃる方は是非、施工中の物件を1回と言わずに2回~3回程、各工程で見学を希望されると良いでしょう!

最近ではかなり少なくなりましたが、建築中の建物で「タバコを吸う」や特にありえないのは、「タバコを吸いながら作業する」ことです。

現場がキレイだと、質の高い施工にもつながりますし、事故防止にもつながります。

自宅建築中に人が怪我をした・・・、作業していた方が亡くなった・・・というのは、特に嫌ですよね!

まとめ

住宅を建築・購入した後に失敗や後悔することは理由は多々あります!

特に多いのが、住宅性能等による影響からの結露・光熱費が高額・寒い暑い・使い勝手が悪いなどなど、たくさんあります。

そして同じように失敗・後悔を感じるのが、「引渡後のメンテナンス対応に来ない」・「営業マンが急に冷たくなり、態度が悪く、連絡を取り合いたくない」などです。

昔のハウスメーカーは、「①受注して、②引渡しして、③お金を頂き、④他人に戻る」というのが、利益を上げていく中でのポイントであり、流れだったそうです。

住宅は建ててから、購入してからが本当に大切であり、メンテナンスやリフォームなどの付き合いが長く続くものです。

住宅の仕様やデザイン・間取りや使い勝手だけではなく、施工・建築する側で関わる全て「」にも注意して夢のマイホームを取得して下さい!

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