賃貸アパートから引っ越す時の現状復帰とは!?壁紙(クロス)の張り替えは必要?

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今年4月に新社会人として、実家から新たに1人暮らしを始められた方もいれば、何気なく気分転換に引っ越しを予定されている人もたくさんいると思います。

そんな引っ越しする時に心配なのが、今まで暮らしてきた部屋のクリーニングや現状復帰する時の費用です!

地域や物価等によっても相場は違うでしょうが、室内のクリーニングは必須となり、ペット可物件に暮らしていた場合は、フローリングなどに傷があれば張り替えたりと退去する時に掛かる費用の金額がいくらになるのか、とても不安になってしまいますよね!?

そこで今回は、賃貸アパートから出る時にかかる費用のうち「壁紙(クロス)」についてお伝えしたいと思います!

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賃貸アパートから引っ越す時の現状復帰について

賃貸アパートは、契約・入居する時は敷金・礼金・前家賃などの費用が掛かりますが、退去する時にもクリーニング費用や現状復帰費用が掛かります。

さすがに1~2年程で退去する時に明らかに故意や過失がなければ良いのですが、タバコのヤニや壁に穴をあけているなどについては故意や過失の割合が大きいことから現状復帰の考えから実費になると思います。

また、最近ではあまりないと思いますが、管理会社やオーナーさんなどが退去後の室内を舐めますように見回して細かい傷があろうものならすぐ修繕!クリーニング!ということも過去にはあり、多額の費用がかかった・・・という人もたくさん居たようで、こういったトラブルが相次いだようです。

そういった時のために身に付けておきたい知識が、国交省から発行されている「現状回復にめぐるトラブルとガイドライン」というものです!

このガイドラインは、貸している側も借りている側にとっても一つの目安になる資料かと思います。今回は、借りている側の人が退去する時の現状復帰についてお伝えしているので、内容を簡単にお伝えしますと・・・

基本的に経年劣化や通常生活での消耗は、貸している側で考慮する必要があり、築年数や借りていた年数によって、状況が変わってきます。だいたい壁紙・クロスについては、「5~6年ほど、借りていた期間があれば、減価償却は終わっているだろう」ということが考えられます。

簡単にすると、どんなに新しい壁紙やクロスであったとしても、5~6年くらい経過した物は貼り換える目安であるということです。

以上のことから賃貸アパートは、長く借りていれば借りているほど経年劣化や消耗等による影響が室内に出てくることから退去時の現状復帰に費用は掛からなくなっていくという訳です。

しかし、こういった知識を持たない方が、退去時に多額の費用を請求されたりしますので、これから退去をお考えの方は是非、この「現状復帰をめぐるトラブルとガイドライン」をご覧頂き、予備知識を身に付けて下さい!

以上、伝家の知恵袋でした〜!!

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