暖房費の節約方法!冬の寒さ対策にオススメする知恵袋!

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房費の節約方法を大公開!

暖房費の節約は、住宅の断熱性能や気密性能に関係してくることから安易に節約方法をお伝えするのがとても難しいです。

以前にお伝えしている記事で「光熱費は断熱性能で決まる!節約は住宅を建てる時に決まる!」でもお伝えしておりますが、住宅性能=光熱費(冷暖房費)となります!

したがって、ここでは既存の住宅やアパートなどの賃貸住宅で暮らされている方々向けにお伝えしていきたいと思います。

既存の住宅も賃貸アパートも冬などの寒い時期、「2階は暖かい!」と良く言いますが、それは暖かい空気は分子の活動が活発になることで密度が小さくなり、上昇します。

したがって、1階やリビングなどで暖房された空気は上に貯まり易くなりますので、2階の床面などが暖かくなることから「2階は暖かい!」のです!

このように暖房するにしても、「暖かい空気の性質?特性?」などもありますので、あらかじめ知っておくことでどうすると部屋全体が暖かくなるか?も分かってくると思います!

ではさっそくですが、お伝えしていきたいと思います。

暖房費節約術①足元から暖める!熱シートの利用

記事の冒頭でも書きましたが、暖かい空気は密度が小さくなり、軽くなることから上昇してしまいます。

そのため人の体にとって、良い睡眠をとる事が出来たり、健康維持にもつながるのが「頭寒足熱」です!

したがって、人の体は足元を暖めてあげると暖かさを感じやすいのですが、実際は足元から冷えるので、カーペットや絨毯(じゅうたん)を敷く人も多いでしょう。

そこでポイントですが、カーペットや絨毯も床面から冷やされては意味がありません。そこで活用頂きたいのが、「断熱シート」です!

この断熱シートを床とカーペットなどの間に敷くことで、寒い側と暖かい側へ熱を伝えづらくしてくれるので、住宅で言う断熱材と同じ役割を果たしてくれることで暖房費を節約することが出来ます!

良く100円均一などでも販売されておりますので、カーペットや絨毯の下、こたつの下に敷くことで暖房効率が良くなり、節約につながる訳です。

また、種類によっては防音性もありますので、小さな子供がご家庭で2階に住んでいるなどの理由から使われることもありますが、2階に住んでいる方は1階からの熱を有効利用出来るので、床面は1階よりも冷たくなりにくくなるが、断熱シートを使うことで有効利用できなくなる場合がありますので、ご注意下さい!

◇オススメする断熱シート

※この商品をオススメするのではなく、注目頂きたいのは大きさと厚さです!

暖房費節約術②窓からくる気をシャットアウト!

住宅において、窓から逃げる熱は多く、窓から冷気が伝わって冷やされるとも考えることが出来ます!

したがって、窓から冷気「コールドドラフト現象」を抑えることで足元から冷やされることを防ぐことができ、暖房費の節約にもつながります。

対策としては、カーテンの長さを長くして、冷気が室内まで伝わらないようにすることも可能ですが、場合によっては結露が増える場合があります。

結露は、動く空気に触れていると結露しにくくなる特徴もありますので、カーテンを長くして空気が停滞しまうと良くありませんので、ご注意下さい!

ちなみに結露防止用に窓下専用ヒーターなどもありますが、暖房費用が増額する可能性もありますので、窓下専用ヒーターを使う場合は、「熱源を減らす」などをご検討下さい。

暖房費節約術③熱を利用!湯たんぽなどの活用!

足元が冷えた状態だと、「頭寒足熱」とは逆の状態となることから寝つきが悪くなったり、十分に体を休めることが出来ない場合もございます。

以上のことから寝るときは湯たんぽなどを活用すると良いでしょう!

羽毛布団が暖かいのは、羽毛と羽毛の間にある空気が断熱性能を発揮して、人体から出る熱を蓄熱させているから暖かいのです!

したがって、寝るときの布団の順番も掛布団の上から羽毛布団などを敷くことで羽毛布団から上に熱を逃がさないようにすることが出来るので、場合によっては湯たんぽも不要になるかも知れません。

お湯を作るのにエネルギー(電気・ガス等)を使うので、布団だけで暖を取るのも節約につながるポイントですよ!

暖房費節約術④足元から熱をわれないようにする!

暖房費の節約術①でもお伝えしておりますが、足元が暖かいと良いのですが、床面が冷たいと足元から熱が奪われて、よけいに寒く感じてしまいます。

そのため冬の期間だけ、室内でスリッパなどを使われる方もいらっしゃると思います!

しかし、スリッパだけでは以外と寒さ対策が出来ないため、指先に新聞紙や果物を傷つかないように保護する発砲スチロールで足を包んでからスリッパなどを吐くとより良いです。

暖房費の節約術③でもお伝えしておりますが、空気は断熱性能がありますので、密閉空間で暖められた空気は冷たい空気をシャットアウトして足元を暖かく包んでくれますので、オススメですよ!

ちなみにネットで調べると季節に関係なく、外で働いている警備員さんなどはこの方法で足元の防寒対策を行っているようです。

暖房費節約術⑤扇機の活用!使い方に注意!?

夏の暑い時、除湿機を使って、湿度を下げながら扇風機で風を当てることによって体感的に涼しさを得る方法があります。

この方法は、「夏、住宅で涼しく過ごす方法と4っのポイント」という記事でお伝えしておりますが、この逆の方法で効率良く暖房しよう!という訳です。

暖かい空気は上昇して、天井部分で停滞しがちとなりますので、扇風機などで人に当たらないように風を送り、暖かい空気が室内を循環するようにしましょう!

ただし!扇風機を動かすために電気を使いますので、ストーブと扇風機を併用する場合は、暖房機の温度設定等を少し下げて、室内全体が暖かくなるようにしましょう。

暖房費節約術⑥寒くなる要因は様々です!

以上、まとめとなりますが、住宅内で寒くなる要因はたくさんあります。

窓や床下からの冷気、換気による影響、もちろん外気による影響も受けます。

人が快適だと思うためには、空気中の温度だけでなく、床・壁・天井の温度も重要だと「体感温度で重要なのは室温と床・壁・天井の温度で決まる!」の記事でお伝えしております。

暖房費の節約は、従来かかる費用を少しでも減らすために行う訳ですから初期費用は必ずかかってきます。

したがって、ご紹介している断熱シートや窓下専用ヒーターなども費用対効果を考えて、対策をとらないと結局、節約につながらなかった・・・ということも考えられます。

対策方法を考えたら暖房費だけでなく、光熱費全体で考えるようにしましょう!

以上、伝家の知恵袋でした〜!!

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