住宅取得と賃貸住宅、どちらが良いか比較してみましょう!

住宅取得と賃貸住宅、どちらが良いか比較してみましょう!
【 住宅取得と賃貸住宅、どちらが良いか比較してみましょう! 】

本当にどっちが良いのか分からないのが、「持家派」と「賃貸派」。

昔は圧倒的に持家派が多かったのだろうと思いますが、現在では固定資産税やメンテナンス費用等を考えると断然、「賃貸派」と言う方も多いでしょう!

しかし、突き詰めて考えてみると本当に住宅取得と賃貸住宅、どちらが良いか比較してみましょう!では、どちらが良いのでしょう?

費用的な面やメリット・デメリット等いろいろあるかと思いますので、少し簡単かも知れませんが、住宅取得と賃貸住宅について私の分かる範囲で比較していきたいと思います!

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住宅取得と賃貸住宅:費用面に関する比較

実際に費用と言ってしまうと、住宅取得については取得した住宅の仕様や設備等のグレードなどにも多少左右されると思いますので、ザックリした感じで比較していきたいと思います。

したがって、ここでは具体的に何に何万円のお金がかかる・・・とかではなく、ザックリと!で比較していきます。

住宅取得に関する費用面

住宅は、現金取得もありますが、ほとんどの方は住宅ローンを利用されると思います。

最近では金利が安い状態で推移しておりますので、現金で一括!というよりも手元にある程度の現金を残して、金利の安いうちに住宅ローンを活用するというのも一つの手段です。

もちろん頭金に数百万円使うのも良いと思います。

しかし、住宅では固定資産税などの税金を支払う必要があり、それは土地・建物で支払う必要がありますので、月々の住宅ローンの支払い以外に支払う必要があるので、注意が必要ですが、変わりにし、住宅ローン減税などの制度も活用して税金対策しましょう!

賃貸住宅に関する費用面

賃貸住宅は、ある程度の人は経験があると思いますが、賃貸物件を契約する時に支払う費用として「前家賃分の費用や敷金・礼金」があります。

地域によって、家賃などの相場もあると思いますが、最初に高額な費用がかかります。

また、地域性はあるかも知れませんが、1〜2年に1度の更新料や保険関係の更新などで費用が発生します。

そして賃貸住宅の場合は、様々な事情から他物件への引っ越しなどを行った際、礼金を支払っていればよいですが、場合によってはクリーニング代や修繕費用がかかります。

通常生活の中で自然と経年劣化するものは仕方ありませんが、タバコのヤニなどでクロスの変色やフローリングの傷などなど。

もちろん故意ではなかったとしても、そういった費用は敷金から請求される場合もあれば、差額が戻ってくるなどもあると思います。

住宅取得と賃貸住宅:費用面まとめ

以上のことから住宅取得は、費用として住宅ローンを組まなければいけないほどの金額となりますが、賃貸住宅は数十万円で収まる場合もあります。

費用で比較してしまうとどうしても賃貸住宅の方が優位な位置にあるような気もしますが、この次はメリット・デメリットで比較してみたいと思います!

実際、住宅を取得するには最低でも何千万円と費用が掛かるのに対し、賃貸は数十万円で月々の家賃を支払うという比較では、あまりにも住宅取得の分が悪いです。

ではさっそく、「住宅取得と賃貸住宅:メリット・デメリット」に行きたいと思います!

住宅取得と賃貸住宅:メリット・デメリットで比較

費用面では、圧倒的な差をつけられているような気はしますが、ここでは住宅取得が巻き返しを図れるかどうか・・・判断されるのは、この記事をご覧頂いているあなたとなります。

私は住宅取得派ではありますが、考えてみると意外と賃貸住宅の時はこんなのが良かったな〜など考えてしまう時があります。

では、さっそく見ていきましょう!

住宅取得:メリット・デメリット

住宅取得でメリットになるのは、まずは間取りやデザインなどは建てる側の人の好みで選択することが出来ます。

もちろん賃貸でも選択することはありますが、1から作り上げていく自分の家に勝るものはないかと思います。

しかも、冷暖房方法や給湯方法などが、灯油・ガス・電気の中から好きに選ぶことが出来ますので、ある程度、先見の明は必要かも知れませんが、自分に合った住まいに出来ることは良いと思ります。

そして何よりメリットなのは、土地・建物が自分の資産になるということです。

支払いが滞ったりすると、手放すことになりますが、住宅仕様によって長く快適に暮らせる家であれば、子供や孫へ残す資産になります。

ここからはデメリットとなりますが、これはどこでどんな風に住んでもそうですが、ご近所付き合いは注意が必要です。

住宅取得=その土地に数十年間住む訳ですが、近所の人が・・・という理由で簡単に引っ越しや建て直しが出来る訳ではありません。

また、住宅取得の費用の部分でもお伝えしましたが、税金関係の支払いや数十年経過すると外壁や屋根塗装の劣化などでメンテナンス・修繕費用が掛かります。

こういった部分が住宅取得の主なメリット・デメリットかと思います。

賃貸住宅:メリット・デメリット

賃貸住宅のメリットは何と言っても設置されている設備やキッチン周り、ドアノブなどが故障しても基本的には大家さん持ちで修繕されるということでしょう。

外壁や屋根が傷んできても、費用を出して修繕する訳ではありませんので、家賃や保険料等を支払っていれば、それだけで住み続けることが出来ます。

また、賃貸住宅では興味を持った土地や地域、物件次第ではお得に借りられる物件もあれば、物置や駐車スペースがあったりとお得な物件もあるでしょう。

しかし、デメリットとしては「家賃を一生払い続ける必要」があり、何十年同じ賃貸住宅やアパートに住み続けたとしても自分の物になることはありません。

大家さん次第で立ち退かなければいかない場合もありますし、何より一生、家賃を払い続けるのも年金を貰うようになる高齢時になると生活が苦しくなることも考えられます。

もちろん住宅取得にもあったようにご近所付き合いもありますが、1階〜2階間で足音がうるさい!やメゾネットタイプであっても隣の部屋の人が夜中、仕事から戻ってテレビの音が気になる・・・などはあると思います。

したがって、賃貸住宅最大のデメリットは、高齢となった時に賃貸物件もボロボロで自分もボロボロな状態の時に次の物件を借りようとしてもなかなか借りられないのが現実ではないでしょうか?

転ばぬ先の杖として考えたら、住宅取得の方が良いのかも知れません・・・。

住宅取得vs賃貸物件:まとめ

以上のことから私は、数十年後の将来を考えると住宅取得が無難では?と思ってしまいます。

もちろん賃貸であってもそうだと思いますが、住まいにはその家族1つ1つの思い出や成長の記録など、一緒にいた時間と想いが刻み込まれます。

賃貸物件は、結局は他人のものであり、将来、死ぬまで暮らし続けるか?と言えばそうではありませんし、賃貸だってその時々の思い出はあると思います。

しかし、最終的に資産になることや数多くある選択肢の中から自分好みに出来る住宅取得は良いのではないかなぁ~と思います。

この先、我が国は世代間で支えられるだけの若者はどんどん減り、支えられる側の高齢者がどんどん増えて行きます。

私としては、今の自分達を考えるのではなく、健康で快適に暮らせる住宅を子供達や孫達に残すことで決してお金持ちでなくても長持ちする家を譲った時、その子供達がどう活用するか・・・をある程度、考えられるような住宅を取得するのは良いのでは?ということで住宅取得vs賃貸住宅は以上とさせて頂きます!

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