【 2016年、住宅関連補助金はどうなる?各省庁の2016年予算の概算要求 】
2016年 各省庁での予算、概算要求
8月下旬頃に各省庁の2016年度予算の概算要求が発表されていたのは、ご存じですか!?
というより私のご紹介が遅いくらいかも知れませんが、ここでは簡単に住宅関連事業をまとめてご紹介したいと思います!
住宅関連業者様はもちろん、これから住宅の取得を考えている人のお役に立てればと思います!
国土交通省 2016年度予算の概算要求
☆民間事業者と連携した空き家の活用支援「空き家対策総合支援事業」:20億円
◇モデル的な空き家対策を支援する先駆的空き家対策モデル事業:1億5千万円
☆スマートウェルネス住宅等推進事業に2015年度比1.09倍の国費:348億円
◇改正耐震改修促進法の円滑な運用を図る「耐震対策緊急促進事業」:155億円
☆長期優良住宅化リフォーム推進事業として2015年度比3.22倍:61億2千万円
☆地域型住宅グリーン化事業に、2015年度比1.09倍:120億円
◇住まい給付金は予算編成過程で検討
経済産業省 2016年度予算の概算要求
☆ゼロ・エネルギー住宅(ZEH)補助金や高性能建材を使った改修などを支援する住宅・ビルの 革新的省エネルギー技術導入促進事業補助金:190億円
☆エネファーム導入支援補助金:170億円 ※エネファースとは?こちら ⇒ 東京ガス様HP
※☆印は「新しい日本のための優先課題推進枠(成長戦略等の重要分野に予算を配分する特別 枠)」となっております。
管理人、まとめ
私が個人的に気になるのは、まず「地域型住宅グリーン化事業に、2015年度比1.09倍:120億円」です!
来年の地域型住宅グリーン化事業もあまり補助金額や採択数が見込めないということが良く分かりましたし、とても残念なお知らせでもありますね。
そして思ったよりも多かったのが、「エネファーム導入支援補助金:170億円」ですね!
まさかこんなに概算要求されているとは、知りませんでした・・・。
確かに国が電気・ガス・灯油を差別して補助金を出しているとは思えませんが、この費用についてはとても驚きですね・・・来年あたりからガス仕様の住宅が増えるということなのでしょうか?
エネファームの補助金を活用した提案と、電気の小売り自由化+HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)を併用した提案・・・どっちが良いのでしょうか?
これからが楽しみですね!