省エネ住宅ポイントの申請手続き は早急に!
省エネ住宅ポイントは、その筋の情報では今年の8月頃で約800億円ある予算が全て消化してしまう予想に関する記事を書きました。
※詳しくはこちら ⇒ 省エネ住宅ポイントの締切はいつまで?実際の見通し・・・
これは4月~5月頃に工事を予定しているお客様にとっては、「省エネ住宅ポイント」が受け取れない可能性があるという訳です。
基本的にこれまでの「住宅エコポイント」は、工事完了後にポイント申請手続きが必要でしたが、今回の「省エネ住宅ポイント」は工事完了前のポイント申請を行うことが出来ます。
特に名称等はなく、ポイント申請手続きに必要な書類が揃っていれば申請が可能です。
ただし、エコリフォームで上記、工事完了前のポイント申請を行う場合は、エコリフォーム工事費用が1000万を超えた工事でなければいけませんので、ご注意下さい!
以上のことから工事中にポイントを受け取ることが出来るため、今回の「省エネ住宅ポイント」にも「即時交換」することが出来ます。
「即時交換」は新築住宅の場合だと受け取れる予定の30万円分をキッチンのグレードアップに利用したり、設備機器の追加やグレードアップなどの工事費用に充当する方法です。
「省エネ住宅ポイント」を利用するほとんどの方がこの「即時交換」を利用されるのではないでしょうか?
そのため工事完了前のポイント申請を行うと工事完了前のポイントが発行されることになりますが、工事完了前にポイント申請を行った場合に注意しなければいけないこともあります。
それは「完了報告」です。
今回の「省エネ住宅ポイント」は工事中にポイント申請を行うことでポイントの予約?と言えば良いのでしょうか?あらかじめポイントを受け取るように出来ますが、工事完了後には必ず「完了報告」を改めて申請窓口へ行わなければいけません。
この「完了報告」を決められた期間までに行わなかった場合、ポイントの返還請求(=渡したポイント(お金)を返す)を受け、事務局へ受け取った分のお金をお返ししなければいけないことになります。
これは「完了報告」を怠った施工業者の責任になるかと思いますし、完了報告をしなければいけない業者にて対して、申請窓口が親身になって連絡することはないと思います。
なぜならばその筋からの話ですが、「完了報告に来ない業者には、3回程、期間を空けて連絡しても来なければそのままで良いです」と言われております。
したがって、某地域にて申請窓口の担当者である私もその筋の話通り、3~4回程連絡して完了報告に来なければ・・・もう無視します!
以上、省エネ住宅ポイントは工事完了前にポイント申請しましょう!でした。