【 電力の小売り自由化で販売する小売電気事業者リスト公開! 】
電気の小売り自由化について
震災以降、電力事情が様変わりしてしまい、電気料金が全ての電力会社で値上がりとなりました。
原発が動かせないから化石燃料等を活用して火力発電する他ない北海道では、全国から見て一番の値上がりとなっております。
北海道では、もともと高性能な住宅が建築されており、全国から見ると平均的に性能が良い訳ですが、その中でもオール電化で建てた方にとってもは生活が一変してしまう程の値上がりかと思われます。
そんな中、行われるのが来年の2016年4月から始まる「電気の小売り自由化」です。
簡単に説明すると、これまでは各地域を管轄する電力会社でのみ販売・供給されていた「電気」がその他業者でも販売・供給が可能となる仕組みです。
※詳しくはこちらの記事をご覧下さい ⇒ 「2016年新電力!小売り電力自由化の背景とメリット」
どんなメリットがあるかと言うと・・・例えば携帯電話のメーカーでもある「ソフトバンク」は東京電力と業務提携することで携帯電話とのセット販売を行う意向を発表しております。
したがって、ソフトバンクの携帯電話を保有しているまたは、新規契約した方は電気代がお得になるなどのメリットが考えられます。
以上のことから今後は、HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)も併用してより良い電気小売事業者を選択することが可能になり、光熱費を削減することが出来るようになります。
ではさっそくどんな事業者が登録されているのか、見ていきましょう!
電気小売事業者リスト!
10月8日に経済産業省から発表された「小売電気事業者」。
全ての消費者に対して、電気を販売出来る事業者の第1弾として、40社が発表となりました。
事前登録なので、今後もどんどん増えていくのかと私は思いますし、すでに追加の申請で80社が申請を出しているようなので、今後の価格競争に期待ですね!
もちろん審査があるので、全ての事業者が登録になるかどうかは分かりませんが、どんな事業者が登録されるのか、経過を観察しながらどこの事業者にするか検討するのも良いと思います。
☆第1弾 電気小売事業者リストはこちら ⇒ 「電気小売事業者リスト/経済産業省HP」※ダウンロードはこちら(PDFデータ)
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