PM2.5を除去するフィルター性能の真実!その除去率、正しい?

pm2.5対策【 PM2.5を除去するフィルター性能の真実!その除去率、正しい? 】

スポンサーリンク

PM2.5対策フィルターの真実

これから住宅を建築・取得される方でPM2.5濃度が高い地域に住まわれている方は室内空気や換気で取り入れる空気が気になるところだと思います。

最近では室内に設置する空気清浄機も「PM2.5対策」を謳う製品が多く出回ってきました。

先日、ある展示会に参加してPanasonic製の空気清浄機の話を少しだけ伺う機会があったのですが、そこで説明してくれた営業の方も自身満々に話をしていたのが、「PM2.5の除去率」でした。

一般的にPM2.5対策を謳っている空気清浄機はだいたい90何%と謳っており、「HEPAフィルターを搭載しておりますので、高性能です!」・・・的な?

※HEPAフィルターとは、高性能なろ過式フィルターです。

しかし、こういったPM2.5対策目的で取り入れる空気清浄機には正しい知識を持って機器を選ばないといけません!

では実際に、その「正しい知識」について書いて行きますので、是非、ご参考下さい。

除去率は、計数法と質量法がある

PM2.5対策で1番気になるのは、「除去率(性能)」だと思います。

良く見かけるのは、「PM2.5の除去率95%!」などですが、この除去率を証明する試験方法には、2通りの方法があるのをご存じですか?

その2通りの試験方法が「計数法」と「質量法」です。

計数法とは、「一定濃度の微粒子をフィルターに通して、フィルター後の空間にどれくらいの濃度が通ってしまったか」を測定して、性能を表示しております。

質量法とは、「一定数の微粒子の重さをあらかじめ計測し、フィルターを通した時、フィルター後に通り抜けてしまった微粒子の重さ」を測定して、性能を表示しております。

以上のことから、どちらの測定・試験方法がより性能が高く出るか分かりますか?

質量法は、大小大きさの違う微粒子の重さを計り、フィルターでどれだけ除去できたかということになりますので、微粒子も大きければ重たくなりますし、小さければ軽くなります。

単純に重たい大きな微粒子は、多く除去できることから、「計数法」で測定したフィルターと「質量法」で測定したフィルターでは、まったく性能が違ってくるのです。

したがって、家電メーカーや展示会などで「PM2.5対策!除去率〇〇%!」と謳っている機器があった場合は、必ずフィルターが「ろ過式フィルター」かどうかと「計数法」または「質量法」どちらで計測した性能値なのかを確認しましょう!

ちなみに各メーカーのパンフレット等にはこれらの「計数法」で試験した結果か「質量法」で試験した結果かは、まったく掲載されていないかまたは※印で小さな文字で書かれているかのどちらかです。

では、ここから私がオススメする㈱トルネックス製の外気清浄機をご紹介していきます!

PM2.5対策 トルネックス製外気清浄機

まず㈱トルネックスとは、タバコの分煙器や清浄機のパイオニアで空港などの公共機関に設置されている機器の専門メーカーです。

※㈱トルネックスの企業情報はこちら ⇒ ㈱トルネックスHP

この㈱トルネックスが住宅用に開発した空気清浄機は「PM0.3㎛の微粒子を独自に開発した電子式集塵フィルターを使い、計数法試験で95%の除去率」を誇る空気清浄機です。

現在は、住宅の換気システムのダクト配管部分に設置して外気から入り込むPM2.5を除去するものになりますが、なんといっても㈱トルネックスが開発した「電子式集塵フィルター」が優れものな訳です。

上の動画は実際に不織布などで作られた「ろ過式フィルター」と「電子式集塵フィルター」を比較した動画になります。

実際にこれくらいの性能差があるので、この動画を見てしまったらもっと㈱トルネックスの外気清浄機に興味が湧くと思います。

私がこれまでにお伝えしてきた情報や知識は㈱トルネックスの紹介動画をご覧頂ければもっと分かり易く解説してくれているので、これからPM2.5対策の空気清浄機を購入しようとしている方は是非、ご覧下さい!

㈱トルネックス製外気清浄機のポイント

これまでに㈱トルネックスの外気清浄機をご紹介してきましたが、それなりに知っておかなければいけないポイントもありますので、ご紹介致します。

まずはPM2.5の中でも特に小さな微粒子と言われている0.3㎛サイズの微粒子を95%除去する「電子式集塵フィルター」です。

この「電子式集塵フィルター」は入り込んできた微粒子に帯電(例:プラスの電気を帯びさせます)させ、その先にプラスの電気が流れた板とマイナスの電気が流れた板を交互に設置したフィルター部分の間にPM2.5となる微粒子等を通します。

この時、プラスに帯電させられた微粒子は、プラス側の板に磁石の作用と同じ原理で押され、マイナス側の板に吸着?させます。

このように電気?磁石?の作用を活用することで0.3㎛ほどの微粒子でも除去することが出来るのです。

そして何より「ろ過式フィルター」の問題点でもある換気量にも影響を与えにくい圧力損失の少ないフィルターとなっております。

※換気量とは、24時間換気で入れ替える空気の量です

この圧力損失とは、換気機器などで空気の出し入れする際、送り出す空気や排気される空気はダクトや換気口などを通ることにより抵抗を受けます。

この抵抗は、ろ過式フィルターなどの場合、フィルターが目詰まりすることでより大きくなり、空気の通り道が塞がれる状態になりますので、換気機器のメンテナンスが必須である要因の一つとなっております。

少し話がそれましたが、このように㈱トルネックス製の外気清浄機は計数法で試験を行った結果、PM2.5の除去率が95%もあり、換気機器の抵抗(圧力損失)になりにくい空気清浄機であることが分かります。

ただし!2点だけデメリットをお伝えさせて頂くと㈱トルネックスでは、確かな品質確保のため、外気清浄機を設置したユーザーに対して1年に1回のメンテナンス契約締結を義務づけております。

この費用が1万~2万程かかり、この契約を無視してメンテナンスせずに使い続けた場合、1年ほどで稼働しなくなる設定となっております。

また、一般的に室内などに設置する空気清浄機と違い、価格が15~20万円ほどする場合(市場相場が分かりません・・・)があります。

このように確かな性能ではありますが、イニシャルコストとランニングコストがかかるのはユーザー側にとってはなかなか厳しいのが現実です。

それでも健康に気を使いたい!室内空気を清浄化したい!という方にはオススメ出来るPM2.5対策の空気清浄機です!

是非、1度、ご検討いただければと思いますので、最後に㈱トルネックス製外気清浄機の専用ホームページをご紹介致します。

㈱トルネックス製外気清浄機の詳細はこちら → 外気清浄機

スポンサーリンク

コメントはこちらから!

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA