【 料理前からレンジフードを動かして臭い対策!コツは空気の流れ! 】
注文住宅で建築・取得された方の中で「キッチン」を男性(旦那さん)が選んだ!というご夫婦はいったい何組いらっしゃるでしょうか?
ほとんどのご家庭では、キッチン選びや水回りの主導権は女性(奥さん)にある場合がほとんどだと思います。
それだけ家事に占める割合が大きい女性、「室内のにおい」にも敏感だと思います!
中でも料理した時の汚れやにおい対策は、後々の掃除や消臭に関わってきますので、今回はちょとしたコツで「料理時のにおい」がリビングや室内に広がるのを防ぐ方法をお伝えしたいと思います!
料理時のにおい対策!それは・・・
料理をし始めて時にいきなりガスコンロまたはIHヒーターを使う!ということは少ないと思います。
もちろん食材を準備したり、野菜を刻んだりといろいろ準備することがあると思います。
そしてとても単純な話ですが、料理時のにおい対策のポイントは、「レンジフードを料理開始と同時に動かす!」ということです。
または、「レンジフードを料理前から動かしておく!」です。
実際にどれくらいいらっしゃるか分かりませんが、料理を始めてにおいが気になった時にレンジフードを動かすという方は多いと思います。
しかし、人が料理している時ににおいを感じた時にはすでに遅く、そのにおいはリビングや間取りによっては玄関先まで届く場合があります。
できればちょっとだとしても料理時のにおいは、リビングなどの室内に広がらないようにしたいですよね!?
したがって、料理時のにおい対策は、「料理開始前または料理開始と同時にレンジフードを動かす!」ということを覚えておいてください。
ではなぜ?料理開始と同時にレンジフードを動かす理由について、お伝えしていきます!
料理前からレンジフードを動かす理由とは?
ズバリ!料理前または同時にレンジフードを動かす理由は・・・・
キッチン周辺に空気の流れを作って、料理時に出るにおいをレンジフードを通して外に排気しやすくするためです!
レンジフードは動かしたと同時に周辺の空気を外は排出しますが、「空気の流れ」は出来ておりません。
キッチン周辺に空気の流れが出来ていることでにおいはもちろん、油煙(油を含んだ煙)なども効率良く排出することが出来ます。
したがって、ガスコンロやIHヒーター周りの汚れ対策にもなるということです!
また、この考え方は、室内で掃除機を使う場合も同様です。
最近では、ダイソン製の掃除機などで吸い込んだ空気よりもキレイな空気を排出します!と言っておりますが、すべてのご家庭でダイソンの掃除機が使われている訳ではありません。
どうしても細かいホコリや粉塵が空気中に舞うことも考えられますので、レンジフードを動かしたり、窓を開けて室内に空気の流れを作ってから掃除機を使うことをオススメ致します!
以上、伝家の知恵袋でした〜!!
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