【 注文住宅の間取りは何を優先しますか?ママ?パパ?子供たち? 】
住宅を建てる理由は何ですか?
必ずしも当てはまる訳ではないと思いますが、皆様は「なぜ住宅を建てよう!」と思いましたか?
もしくは「家が欲しい!」と思った理由はなんでしょうか!?
例えば「子供達が大きくなってきたので・・・」や漠然と「そろそろ欲しいよね?」などなど、人それぞれ理由は様々だと思います。
住宅は皆様「家族」が生活する場所であり、家族の誰もが「帰る家」でもあります。
すでに注文住宅の話を進めていたり、オープンハウスや展示会に足を運んだり、建売住宅を見て回ったりと様々な行動をされている方も多いと思いますが、この記事をご覧頂いている方には、ご家族それぞれの目線にあった考え方を書いていきたいと思います!
必ず参考になるかどうか分かりませんが、「住宅は決して間取りやデザイン、性能だけではなく、家族一人一人の想いも重要」です!
お父さんのことを考えた間取り
お父さんが仕事でいつも家にいない・・・というご家庭がほとんどだと思います。
ほとんどの家庭では、お父さん=旦那さんが働いており、お母さん=奥さんも働かれている家族もあると思いますが、メインの収入はお父さんになると思います。
そんな中でこれから住宅ローンも家庭に重くのしかかることからお父さんは「亭主、元気で留守が良い!」なんて言葉もありますが、そんな外で一生懸命働くお父さんのために2畳ほどのスペースでも良いので、「書斎」となるスペースを設けてみてはいかかでしょうか?
一家を支える大黒柱が、一息つけるお父さん専用スペースがあるだけでも、お父さんは以外とリフレッシュ出来たりするのではないでしょうか?
また、お母さんも日曜日にリビングでゴロゴロされるよりは、書斎に居てもらった方が・・・ということもあるのではないでしょうか?
子供たちのことを考えた間取り
子供たちのことを考えた間取りで私が一番思うのでは、子供部屋の広さです。
子供たちが大きくなったので・・・という理由から住宅を取得される方は多いと思いますが、それでもいつかは子供たちも大きくなり、家を出て行くことが考えられます。
その時、家に残るのはお父さんとお母さん2人になるのではないでしょうか?
それを考えると子供部屋は2人いて、2部屋用意したい時に子供がまだ小さければ広いスペースの1部屋を後々、クローゼットなどで間仕切ってしまうのも一つの方法です。
また、子供はリビングで勉強している子の方が成績が良いという統計データもありますので、極端な話ですが、リビングで勉強してもらう習慣さえあれば、子供部屋に勉強机は不要とも考えられます。
家族が住まう上で一番大切な「家族のコミュニケーション」を大切にした時、皆様は何を重視しますか?
お母さんのことを考えた間取り
年中通して一番家にいる時間が長いのは、誰でしょうか?・・・それはお母さんです。
そして家での仕事が多いのも?・・・もちろんお母さんです!炊事・洗濯・掃除。
それだけでなく、主婦の方々は「家族の健康・子供の成長、育児・旦那さんへ想い・家計」などなど、たくさんやらなければいけないことがある中でも、以外と認めてもらいにくい部分もあります。
したがって、お母さんが作業しやすいような設計や間取り・動線などを考えてあげるのが一番家族にとって良いと思います!