住宅のポイントは金利!過去、最低金利をまた更新しました!

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4月に続き、5月は最低金利を更新!

先月に引き続き、9割以下の融資を対象としたフラット35の金利がまた過去最低金利を更新致しました。

4月の9割以下融資の金利は、15~20年で【1.02%】、21〜35年で【1.19%】でした。

それらの金利が5月2日公表で、15~20年で【0.96%】、21〜35年で【1.08%】となりました。

今月、融資実行される方々は実に羨ましい限りです!

少し前に消費税が5%から8%に増税される時にたくさんの人たちが増税前の駆け込みで住宅を取得しており、住宅業界では「増税前の駆け込み需要」で賑わったようです。

しかし、冷静に考えてみて下さい。

もし近いうち、消費税が8%から10%になった時のことを考えると3000万円借り入れた時の8%時の消費税は【240万円】となり、10%時の消費税は【300万円】です。

したがって、借入金額次第、違ってきますが、上の例では8%の消費税が10%に増税なったとしても金額的には60万円分しか変わりません。

では、金利で言うとどうなるでしょうか?

金利で言うと単純に金利【1.1%】時に3000万円借り入れた時の返済総額は、35年ローンの場合、単純計算で3616万円くらいになります。

しかし、上の条件と同様の時、金利が【1.2%】になると返済総額は3675万円くらいになります。

金利が【0.1%】変わるだけで返済総額が59万円変わってきます。

消費税と金利を比較すると消費税が2%増税(10%)になることと、金利0.1%上がるのはフラット35などの住宅ローンを使った時に増額金額が同じになるということです。

以上のように消費税は増税前に住宅を取得することは望ましいですが、金利は0.1%でも低い時に融資を受けるのが一番良いです!

したがって!住宅は消費税増税だからと言って、駆け込むのではなく!金利の動向などを見ながら良い時に住宅を取得するのが一番です!

そして無理に金利だけを見ながら、住宅の引渡日時を決めてしまうのは良くありません。

住宅は建築業者や天候等に左右され、予定通りに引き渡しを受けられない場合がありますので、余裕を持って予定を組まれることをオススメ致します!

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