すまい給付金 窓口担当者がお伝えする申請手続について!

すまい給付金【この記事は、 すまい給付金 に関する記事となっております!】

この記事は実際に某会社で「すまい給付金の窓口担当者」でもある私がすまい給付金の申請に必要な情報全てを掲載している記事です!

是非、参考にして頂けたら幸いです!

ではまず「すまい給付金とは?」について解説していきます。

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すまい給付金 とは?

すまい給付金とは、2014年4月から消費税が5%→8%に変わったことで住宅の着工棟数が減らないようにするための対策として始まった制度です。

主に低所得者を対象としており、最大で30万円を住宅の建築費用に充当できる補助金として受け取ることが出来ます。

基本的な条件としては、「消費税率8%時に住宅を建築・購入」した方が対象であり、「低所得者」が対象となる補助金制度です。

すまい給付金 給付条件とは?

単純に「すまい給付金とは?」でご紹介した条件だけでは、すまい給付金を受け取ることは出来ません。

では、すまい給付金を受け取るために求められるその他の条件というのが、主に「住宅ローンを5年以上の借入期間」で契約していることと、「自らが居住する」こと、「住宅の床面積が50㎡(平方メートル)以上」であること、「住宅性能について第三者機関にて検査を受ける必要」があります。

  1. 住宅ローンを活用し、借入期間が5年以上であること
  2. 登記上、申請者自らが居住すること
  3. 住宅の床面積が50㎡(平方メートル)以上であること
  4. 第三者機関など検査で一定以上の住宅性能を有していること

一般の住宅では、「住宅瑕疵担保履行法の住宅瑕疵担保保険」を締結している住宅であれば、建築中に保険法人の検査を受けておりますので、最終的に保険証券(申請に必要なのはお客様用の「付保証明書」です)が発行されていれば問題ありません。

また、ハウスメーカー等で住宅を取得された方は、ハウスメーカー次第で「住宅瑕疵担保責任保険」に入らず、「供託金の供託」を行って住宅瑕疵担保履行法に対応している場合がありますので、注意が必要です。

その場合は、第三者機関で発行している「保険法人検査実施確認書」などの証明書を発行してもらう必要がありますので、すまい給付金の受け取りを考えている方は、あらかじめ確認致しましょう!

そしてここまでが一般的な住宅の場合になりますが、住宅を現金取得した方は50歳以上(引渡した年の12月31日までに50歳を迎えていれば対象)であることと、取得する住宅にも一定の基準を満たした住宅でなければけない条件がありますので、十分ご注意下さい!

すまい給付金 受け取れるかを確認

すまい給付金とは?でお伝えしていた通り、すまい給付金を受け取るには「低所得者」であることが必須条件と言えます。

そのため住宅性能などの受け取る条件を満たしていても、最終的に所得の多い方は受け取ることが出来ませんので、事前に調べましょう!

調べる方法は、「すまい給付金専用サイト」よりシュミレーションすることが出来ますので、気になる方はご活用下さい。

すまい給付金専用サイト シュミレーション

そもそもすまい給付金を受け取ることが出来ない方が申請の準備をしても時間がもったいないので、まずはしっかり調べることから始めましょう!

すまい給付金 申請窓口を探す

実際にすまい給付金を受け取れることが分かったら、次は申請手続きを行う必要があります。

申請方法は実際に申請窓口に書類を持参する方法しかありません。

そのため全国各地に申請窓口を行っている業者がありますので、分からない方は下のリンクから住まわれている最寄の申請窓口へ書類を持参して下さい。

すまい給付金 申請窓口を探す

すまい給付金 申請書類について

では実際に申請手続きに必要な書類を用意していきましょう!

ここでは新築住宅の戸建住宅で住宅ローンを利用した申請者本人が給付金を受け取る場合に限ります。

新築住宅・中古住宅などの種別や住宅ローンの利用の有無で申請書は違います。

だいたいは住宅を建築・購入した先のハウスメーカーや施行工務店などで申請書類を用意頂けることが多いと思いますが、貰えなかった場合はすまい給付金専用サイトよりダウンロードすることが出来ます。

また、申請窓口で受け取ることも出来ますので、分からない方は上の見出しでご紹介した近場の申請窓口先へ連絡し、条件に該当する書類を用紙してもらい、受け取りに行くのが良いでしょう!

ではさっそくですが、まずは下にあるリンク先より申請書類をダウンロードします。

申請書類は条件によって違いますので、新築住宅か中古住宅か?住宅ローンは使ってるか使っていないか?給付金を受け取るのは申請者本人(本人受領)か施行業者(代理受領)か?で分かれますので、該当する書類をダウンロードしましょう!

すまい給付金 申請書類のダウンロード

必要な書類はダウンロードした申請書の1ページ目に記載されております。

もちろん原本で必要なものとコピーで良いものと別れておりますが、申請者本人の「課税証明書」(市役所等で発行してもらう必要がありますが、各役所で名称が違う場合がありますので、発行してもらう際は、都道府県民税の所得割額が分かる証明書といいましょう)や住宅が申請者の持ち物になっていることを証明する「登記簿謄本建物のみ)」、その他は住民票も原本のみ対応です。

他には「住民票原本が必要となり、住宅の持分を例えば夫婦などで分けた場合はそれぞれ申請者分の住民票が必要です。ちなみに夫婦で分けた場合、どちらにも市区町村等の証明印がないと使えません)」も必要です。

住宅ローン契約書は、原本の写し(原本は住宅ローンの借り入れ先に保管している場合があります)となりますので、以外と手間がかかります。

しかし、支払っている都道府県民税の所得割額次第では、30万円が受け取れますので、是非、皆さん申請手続きをお忘れなく行うようご注意下さい!

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コメント

  1. 甲斐 晶子 より:

    現金取得者は引き渡しをした年の12月31日までに50歳を迎えていれば対象になります。55歳ではありませんので訂正を、ちなみに私もすまい給付金にかかわる人間です。

    • 伝家の宝刀 より:

      甲斐様、コメント頂きましてありがとうございます。
      作成した記事を確認することなく、公開しておりました。とても反省です。申し訳ございませんでした!
      なお、訂正完了しております。m(._.)m

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