【 住宅の冷暖房は、電気?ガス?灯油?何が一番良いでしょうか? 】
冷暖房のエネルギーは何か良い?
基本的に住宅の冷暖房で使われるエネルギー(燃料)は、「電気・ガス・灯油・薪」などがメジャーです。
最近では、寒冷地などで暖炉も少しずつ人気が出始めており、圧倒的な熱量(暖かさ)と火が見えるというのが良いなどの理由から薪ストーブを希望される方も少なくないようです!
現在では、3・11以降の電力事情から電気代が高くなっており、中途半端な断熱・気密性能のオール電化住宅で蓄熱暖房機を使っている住宅では、死活問題になるほど電気料金が高額となっております。
では、ガスはどうか思いますが、以外と都市ガスだと良いが都市ガスがひかれていない地域については、民間企業の市場争いがあったとしても、LPガス等は高額になってしまいます。
そもそも灯油同様にガスも海外からの輸入に頼っている日本は、ガスでさえ輸入国の言い値で取引しなければいけない可能性があります。
そして灯油。
現在はガソリンなど、化石燃料関連の金額が安定しているかも知れませんが、いつ高額になるか分かりません。
また、灯油を使って行う暖房は「湿気」が出ることから、高気密・高断熱の住宅は特に換気と湿度コントロールが重要になり、これら暖房以外にも人・観葉植物・水回りの設備などからも湿気が出ます。
このように現在、高額に思える電気・いつ高額になるか分からないガス・灯油・・・こんな状態では薪は!?となりそうですが、薪は1シーズンで10万円~かかるようです。
そんなこんないったい何にすれば良いのか・・・
最後となりますが、私が今現在(2015/10/29)にオススメするとなると、「電気」となります。
来年の「電気の小売り自由化」で価格競争やセット販売等でどれだけお得になれるのか・・・期待したいと思います!
ちなみに「電気の小売り自由化」については、書いている記事がありますので、気になる方はこちら「2016年新電力!小売り電力自由化の背景とメリット」をご覧下さい。