複層(ペア)ガラスとは?
ペアガラスとは、単純にサッシに設置されている窓ガラスが2層構造(2枚1組)となっている窓のことを言います。
単板(1枚)ガラスよりも断熱性能が高く、結露しにくいという特徴があります。
一般的に寒冷地などでは、サッシのフレーム部分(枠部分)が樹脂で作られているサッシが高性能で住宅業界では「常識」になりつつあります。
一部、温暖地と言われる西日本側では、未だにアルプラ(アルミ+樹脂)製のサッシが使われており、断熱性能の低さから結露があとを絶たないことは言うまでもありません!
では、少し話が脱線しましたら、軌道修正して「ペアガラスの防犯性」について書いていきましょう。
複層(ペア)ガラスの防犯性
複層(ペア)ガラスの窓を設置することで、防犯性になるか?ならないか?と言えば防犯性にはなりません!
単板(1枚)ガラスよりは良いと言えるくらいで、簡単に言うと単板ガラスが2枚設置されているだけなので、家の中に不法侵入しようとしている人は単純にガラスを2枚割ればよいだけのことです。
したがって、「複層(ペア)ガラスに防犯性能はありません!」ということになります。
また、防火地域などに指定されている場所で住宅を建てた場合、「網入り」のガラスを使用する場合が多いので、網入りのガラスを使っている場合は、ガラスが割れづらいので、不法侵入しようとしている人からするとラッキーです。
以上のことからサッシや窓に対する防犯対策は別途、行うことをオススメ致します!
ちなみに本記事のトップに掲載している画像は、こちらのサイト様よりお借り致しました ⇒ ~窓からエコを始めよう〜
ありがとうございます!