ハウスメーカー選びは、地域に根差している工務店へ!

地元の街並み・住宅街【 ハウスメーカー選びは、地域に根差している工務店へ! 】

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住宅業者選びは、ハウスメーカー以外で!

住宅を取得しようとした時、一番最初に思いつくのはテレビCMや広告で良く見かけるハウスメーカーではないでしょうか?

もちろんハウスメーカーも一生懸命、お客様の為に!(受注を取る為に!)されていることはあると思います。

しかし、受注欲しさから「お客様:こういった事は可能ですか?」、「ハウスメーカー営業マン:もちろん可能です!なんでも出来ます!」などの回答があった場合、少しおかしいと思いませんか?

本来、住宅を建てるのは大工さんや左官屋さん、設備業者の方々やクロス・外壁などなど多種多様な専門業者に依頼することになります。

そうなると大工さんなどから、「大工:そんなの無理だよ!」、「ハウスメーカー営業マン:今更そんなこと言われても困る。無理なら別の業者に頼むからいい!」というような話になりませんか?

ハウスメーカーは、協力業者を叩いて!叩いて!コスト削減して、利益を取ることは有名ですよね!?

そうなると協力業者の方々は、安い費用で時間に追われながら施工するので、クオリティの高い仕事なんて出来ますか?

また、設計・プランや施工までを一式、丸投げしているので、これから住宅を建てるお客様の顔を合わせることもなければ、お客様はどんな業者が住宅の施工に携わっているかなんてまったく分からず住宅が出来上がっていくのです。

これは、「住宅を建ててもらう側からするととても不安なこと」ではないでしょうか?

ただでさえ年々、着工棟数が減り続けている住宅業界で生き残るために、ハウスメーカーは「根拠のない値引き」をして受注を取りに行きます。

「ハウスメーカー営業マン:現在、提出している見積もりから50万値引きます!是非、うちで契約させて下さい!」、「ハウスメーカー営業マン:今日は弊社の部長を連れてました!」~「ハウスメーカー部長:見積もりから80万円値引きます!是非、うちで契約を!」などは良くあることです。

この根拠のない値引きが、協力業者を叩く理由になり、品質が落ちる理由につながることをまったく知らないお客様は、「○○万円、値引きします!」や「部長を連れてきました!」という『自分のためにそこまで?』という喜びを感じてしまい、ついつい契約してしまうのです。

これから住宅を建てる方の中で、「金額重視(安ければ安い程、良い!思考)」や「速さ重視(とにかく今すぐ引っ越したい思考)」の方、「住宅は資本重視思考」の方はハウスメーカーが良いかも知れません。

ただし、この記事をご覧頂き、上記の内容に少しでも違和感や不安感を抱いた方は是非、これから記事に致します「住宅は地域に根ざす工務店へ!」をご覧下さい!

住宅は地域に根ざす工務店へ!

では、なぜ「住宅を建てるなら、地域に根ざす工務店」なのかについて書いていきます!

もちろん地域工務店もメリット・デメリットはありますが、まずはメリットからお伝えしていきます!

地域工務店のメリット:1 地域に支えられ、慕われている

地域に根ざしている工務店は、地域の人々に支えられて経営を行っております。

もちろん地域工務店にも経営理念があり、性能を求める工務店からデザインやプランに自信がある工務店など様々な色がありますので、自分に合う「工務店探し」はとても重要です!

地域に根ざして、創業○○年というような工務店は、それこそ地域に慕われ、支えられてきた実績と経験があるのです。

住宅は、建てたら終わりではなく、建ててからのお付き合いの方がはるかに長く、重要であることをご理解頂き、その長きに渡るお付き合いが可能なのは、「地域で経営しており、どこにも逃げることが出来ない工務店」ではないでしょうか?

ちなみにハウスメーカーは、その地域での売上が悪かったり、赤字になっていたりすると簡単に「撤退」を選択するところに「お客様との付き合い」などは重要視していませんよね?

地域工務店のメリット:2 職人の豊富さと地域性を熟知

地域工務店は、何十年と代々引き継いでいる職人の技と地域性に特化した知識や経験がとても豊富です。

職人の技は、長い年月で培われたものがあり、その仕事ぶりはそのまま住宅のクオリティに反映されますし、地域性に特化した知識は、特に寒冷地などでの降雪対策や温暖地特有の梅雨や台風対策も地域ならではですよね!?

こういった地域に特化した情報や経験・知識は、地域に根ざしている工務店が一番良いと私は思います!

では、次にデメリットをお伝えしたいと思います!

地域工務店のデメリット:1 資本の弱さと企業力の弱さ

確かにハウスメーカーと比べると資本的な部分では、かなり劣るものがあるかも知れません。

ただし、以外と地域の工務店が倒産・廃業しないのは、「一人一人のお客様を大事にすることで、リフォーム工事などで食いつないでいる」工務店も多くあると思います。

地域に根ざす工務店の強さは、やはり昔からの地域にいる人と人のつながりを大切にしているからだと私は思います。

もちろん受注等がなければ、工務店も存続は出来ませんので、そういった部分を心配される場合はどうしてもハウスメーカーを選ばれざるを得ないかも知れません。

地域工務店のデメリット:2 お客様が見抜く目を持つ必要があり

ここまで地域工務店を推奨してきましたが、当たり前のように「まったくダメな地域工務店」も多く存在するのは確かです!

例えると「補助金を受けたいのに、省エネ住宅ポイントすら知らない」や「図面を作成するにあたり、一般的な工務店が用意している図面も用意していない」から「全て他社におんぶに抱っこ」という地域工務店も私の実体験上、何社も見てきました。

したがって、ここが一番のポイントとなりますが、「お客様自身もハウスメーカー含め、地域工務店を見る目」が必要となるのです!

消費税増税や住宅ローンの低金利なども考えて、早めに住宅を取得したい!という方はたくさんいらっしゃると思いますが、自分に嘘をついたり、妥協した契約は絶対しないで下さい。

こういった業者選びも、住宅を取得してから後悔する要因の一つであることを絶対に忘れないで下さい!

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