屋根の天窓(トップライト)のメリット・デメリットとは?

屋根の天窓(トップライト)のメリット・デメリットとは?
 【 屋根の天窓(トップライト)のメリット・デメリットとは? 】

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天窓(トップライト)とは?

天窓とは、屋根に設置された窓のことで、天窓=トップライトとも言います!

最近では、あまり見られなくなりましたが、好きな人は好きだと思いますし、実際に自分が注文住宅を建築する時に設置したい!という方もいると思います。

天窓(以下、トップライトとします)は、建売住宅などには意外と少なく、トップライトは絶対譲れない!という方は、是非、この記事をご参考下さい!

天窓(トップライト) メリット

トップライトのメリットは、なんといっても採光景色です!

日中に高い位置から見える景色や夜の夜空から星を見るのが好きという方はトップライトを設置することをオススメ致します。

また開閉することでパッシブ(第4種)などの換気としても活用できますので、生活の幅が広がることは間違いありません。

以前、「パッシブとは?パッシブ住宅で重要なのは換気と太陽熱! 」の記事でも書きましたが、1階北側から取り入れた空気は比較的温度の低い空気であることが予想されます。

その比較的低い温度の空気を取り入れて、南側にあるトップライトから外へ出ていくことで自然な換気を行えることが考えられます。

ただし、トップライトにはメリットだけではなく、あらかじめ知っておかなければいけないデメリットがたくさんあります。

次は、デメリットを見て行きましょう。

天窓(トップライト) デメリット

採光や景観に最高なトップライトですが、たくさんのデメリットがあります。

まずは「①:雨漏りに注意」しなければいけません!

屋根は、ほぼ100%と言える程、雨が当たります。

その際、隙間などはコーキング(コーキングとは、気密や防水のため、隙間を目地材などでふさぐ(充填する)事です)するため、経年劣化などで少しずつ雨漏りする箇所となりますので、メンテナンスは重要です。

次は「②:外気・日射の影響を受ける」です!

特に日射の影響は大きく、どんなに高性能な窓を設置しても入ってくる熱は入ってきますので、天井裏または小屋裏の温度が高くなります。

ただでさえ、屋根の通気層などをしっかり設けないと天井裏や屋根裏は70~80℃にまでなると言われております。

住宅にとって一番高い位置にある部屋(天井裏や屋根裏)となりますので、冷房したくてもなかなか冷えにくいですし、天井裏などに冷房機を置くことはそうそうありませんので、注意が必要です!

このように比較的、デメリットが与える影響がとても大きいので、トップライトを設置したいと考えている方は、しっかりと対策またはあらかじめ理解した上で設置しましょう!

私もこれらのデメリットがしっかり対策出来れば、トップライトはつけたいなぁ~と思っております!

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