坪について
坪とは、昔というか今も住宅などの建築用語として使われる「尺貫法」で表される面積の単位です。
6尺(1間)×6尺(1間)の面積となり、1尺は303.3333mmとなり、6尺(1間)では1,820mmとなります。
※1間の読み方は、「1けん」と読みます。
この尺貫法は、現在の住宅でも使われており、910mmピッチに柱がある住宅もあれば、メーターモジュール(1mごと)に柱などの間隔をあけていく住宅もあります。
以上のことから1坪=6尺×6尺ということになり、1.82×1.82=3.3124㎡となります。
ちなみに1畳は、1.82×0.91=1.6562㎡となり、これらの単位は全てmm(ミリメートル)で表されます。
平米(㎡)について
平米とは、1m×1m=1平米(㎡)となる一般的に使われる面積の単位です。
ちなみにこの平米に高さが加わると1m×1m×1m=1立米(㎥)となり、単位はm3ということになり、空間や住宅でいうと気積となります。
住宅の場合は、坪で表示されることが多いので、延床(のべゆか)面積が「40坪」の場合、m換算する「40÷0.3025=132.2314~㎡」となります。
では逆にするとどうでしょう!
200㎡の延床面積を坪換算すると、200×0.3025=60.5坪となります。
よく住宅関連のチラシなどでは、坪で表示されますが、1m×1mの平米(㎡)の方が想像しやすいですよね!
こういったことを覚えておくと今後、住宅を建築・購入する時に便利になると思います!