吹き抜けのある家メリット・デメリット!階段部分で有効活用しましょう!

吹き抜けのある家メリット・デメリット!階段部分で有効活用
【吹き抜けのある家メリット・デメリット!階段部分で有効活用】

 この記事は、「吹き抜けのメリット・デメリット」や「有効活用方」に関する記事を書いております。

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吹き抜けとは?

吹き抜けとは、リビングや階段部分に1階部分の天井・2階部分の床を設けずに、上下に広々とした空間のことを言います。

良く吹き抜けとされているのは階段部分でだいたいの住宅では吹き抜けになっていると思います。

ではさっそくですが、吹き抜けのメリットとデメリットを見て行きましょう!

吹き抜けのメリット

吹き抜けのメリットとして考えられるのはまずは「開放感」です。

吹き抜けにFIX(読み:フィックス、意味:開けることが出来ない窓・はめごろしの窓等)窓を設置して採光を良くすることや換気を目的とした通気に有効活用できます。

特にパッシブ換気を行う場合は、吹き抜けを活用して北側1階部分から取り入れた外気を2階南側の高い位置にある開口部から抜くのはとても有効な通気の仕方です。

吹き抜けに良さを感じるのは、個人差があると思いますが、やはり私が思う吹き抜けの最大のメリットは開放感であり、リビングを広々とさせられるのはメリットです。

では次にデメリットです!

吹き抜けのデメリット

吹き抜けのデメリットは私的にたくさんあります。

まずは・・・

掃除がしにくい」です!

高い位置に設置した窓などは簡単に掃除も出来ませんし、脚立などがないとキレイにすることは難しいと思われます。

次は、「暖冷房に影響する」です。

暖かい空気は上へ、冷たい空気は下へ移動するため住宅の性能が良くないと冬は暖気が吹き抜けを通って上へ、夏は冷気が吹き抜けを通って下へとなりますので、1階が冬は寒く、夏は比較的涼しい状態になります。

逆に2階は冬暖かく、夏暑いという状況になってしまう可能性がありますので、暖冷房の容量や空気の動き方等は十分に考える必要があります。

もちろん吹き抜け上部の天井面にシーリングファンなどを設置するのも効果的ですが、機械なので故障・修理・交換が付きまといます。

消費電力はそれほど高くないと思いますので、あまり気にする必要はないかと私は思いますが・・・

そして最後は、「臭いや音が伝わりやすい」ことです。

吹き抜けがある以上、通風等は考えて設計されると思います。

その中で料理中の臭いが吹き抜けを取って上へ移動したり、1階で話をしている会話の内容等が筒抜けになる可能性があります。

家族で住まわれている場合はあまり気にする必要はありませんが、ルームシェアなどで他人同時が集まって生活する場合には気を付けましょう!

~2015年8月17日追記分~

スペースが削られる」も追加しておきます!

本来は、2階の一部として寝室や子供部屋はもちろん収納などに使える空間を吹き抜けにするので、余分にスペースを設ける必要があります。

大きい家であれば良いのですが、もともと土地が小さい・・・や資金が・・・という方にとっては、吹き抜けを作らずに活用するもの良いでしょう!

以上、今後も何か思いついたら随時、追記・更新致します。

皆様の参考になれば幸いです!

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