家の選び方:トイレ編
トイレはどこの住宅にも必ず1ヶ所以上は設けられておりますので、必ず注目して頂きたいところでもあります。
この記事で書く内容は、建売住宅の購入や注文住宅の建築をされる場合、どちらにも参考に頂ける内容となっておりますので、是非、ご参考下さい!
ではさっそくですが、皆さんは「トイレ」にこだわりはありますか?そんなにない!という方がほとんどだと思います。
どうしても便座がウォシュレットタイプかどうかや、節水型かどうかを気にしがちになってしまいますよね?
では私が個人的にお伝えしたい「家の選び方:トイレ編」をお伝えしていきます!
ポイント①:照明の設置場所
トイレでは以外と本を読む方がいたり、トイレの時間を好まれる方もたくさんいらっしゃると思います。
もちろん私もその一人です。
そのため設計上、トイレに窓を設置出来る場合は日射が入るので、明るく感じられますが、窓が設置出来ない場合は照明が重要になります。
照明を設置する位置によっては、トイレで本を読む時などに以外と暗く感じたりするものですので、トイレ空間を好む方は是非、「照明位置」に注意して頂き、便座に座った時、ちょうど上あたりに照明があるとベストだと思われます!
ポイント②:便器周辺の掃除
最近では貯水タンクのないトイレが主流になりつつあります。
この貯水タンクのないトイレは、よりトイレの空間を広く見せることが出来る上に、最大のポイントでもある「掃除・清掃」が容易に出来るようになるメリットもあります。
トイレは以外と狭く奥まで掃除が行き届かない場合がありますし、水回りといえば水回りでもあるので、出来る限り、掃除は欠かさずに行いたいところです。
そういったことから「タンクレス型のトイレ」は掃除や清掃の観点から見てもオススメです!
ちなみに最近ではトイレの貯水タンクを隠して、うまく手洗い風にコーディネートしたり、おしゃれにしたりとアイデア次第でトイレ空間を演出することが出来ます!
※詳しはこちらをご参考下さい ⇒ 「トイレタンク」って隠せるの!?目からウロコのアイデア7選
ポイント③:壁紙の選定
トイレは女性も使いますが、男性も用を足すために使います。
女性はご存じのとおり、便座に座って用を足しますが、男性は便座に座らずに立ったまま用を足す方も多いでしょう。
そうすると以外と分からずに用を足した時の「飛び散り」が壁などを汚すことが考えられます。
したがって、トイレの壁面に使う壁紙は耐水性や汚れが落としやすいものを使われることをオススメ致します!
なお、おおげさかも知れませんが、可能であれば床面にもご注意頂き、これから建売住宅の購入を考えており、住宅を見回っている方!またはこれから注文住宅の建築を考えており、モデルハウス周りなどをされている方は是非、トイレに関するご質問を行ってください。
きっとそこまで考えて対応されているハウスメーカーや地域工務店は以外と少ないと思いますよ!